社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

卓球と温度!

2010-07-09 08:22:31 | Weblog
 夏の大会では体育館の中が40℃ぐらいにまで上がり、かなり熱く息苦しくさえもある。
 全国大会などでは、冷房完備のところも多くなってきたようだが、まだまだ地方の体育館では暑さ対策が必要になる。
 冷えたスポーツドリンクやお絞りなども必要で、氷の入ったアイスボックスを準備したほうが良い。小さな氷ではすぐ融けてしまうので板氷が良いようである。お絞りもそのまま入れないでビニール袋に入れておけば衛生的にもいいし、効率よく使える。
 うちわもあると、リラクゼーションにもつながり試合の合間などの休憩にも役に立つはずである。
 体育館内は沢山の選手や観衆で、居場所の確保が難しいため穴場(環境の良い場所)を探して確保し、そこを拠点として試合に臨むことが選手の集中力を高め勝利に直結する。
 夏場では、水分の補給や栄養価の高い飲食物が要求される。特に水分については脱水症状に陥らないように小まめにとらせることが重要である。カロリーメイトやサプリメントも上手く摂取していくと体調管理に役立つであろう。
 
 いずれ子供達は試合に必死なので監督やコーチは十分に選手の状態を把握しておくことが必須である。

卓球と湿度!

2010-07-08 08:23:09 | Weblog
 毎年この梅雨の時期は、卓球をする方はいやな感じになる方が多いのではないかと思っている。当然湿度が高くなるのでボールやラバーに大きな影響が出てくるのである。
一生懸命練習をしようと思っても、ボールがすぐ落ちたり果てには床が滑って転んだりと危険でもある。
 先日来開催された県民大会でも顕著にこのような影響が出ていたようである。ドライブをかけたら落ちたりするので回転系の選手は手こずっていたように見えた。
その点、回転系でない表ラバーとか粒高ラバーは裏ソフトラバーに比べて、そんなに難しくはなかったように感じた。
 卓球は、温度や湿度によって勝敗が大きく左右されることが多いスポーツなので、是非指導者はその試合会場の環境を十分に把握し、準備を怠らずに選手にいい状態で試合に臨ませることが必要である。
 また、汗拭きタオルのほかに濡れたラケットのラバーやグリップなどを拭くためのタオルなどの準備も欠かせないのである。

県中総体10日後に迫る!

2010-07-07 16:53:12 | Weblog
 岩手県中学校総合体育大会卓球競技が10日後に、花巻総合体育館を会場に開催される。
気仙地区からも男子団体に陸前高田一中・大船渡中が女子団体は大船渡一中・大船渡中が予選を勝ち抜いて出場する。
 そのうち男女共出場の大船渡中が大船渡高校と10日(土)に合同練習をする。
予選の大会前は、通過できるかどうかの瀬戸際であったが選手の頑張りと総合力で突破したようである。何しろ個人戦では、男女いずれも一人の通過者も無かったチームなのである。それでも団体戦で頑張れたことは本当に素晴らしいことだと思っている。
 県大会では、一回でも多く勝ちあがれるようお手伝いが出来ればと思っている。
 現在の我が大船渡高校卓球部員の約半数は大船渡中学校出身者であり、可愛い後輩達のために一生懸命相手をしてやって欲しいし、私自身も少しでも役に立ちたいと思っている。

岩手県卓球協会功労者表彰!

2010-07-06 08:28:40 | Weblog
 岩手県卓球協会功労者表彰式が県民大会の開会式に引き続きおこなわれ、宮古市の小林和子さんと大船渡市の鈴木利男会長が永年の功労に対しての表彰を受賞された。
 
 小林さんは、宮古スポ少から現在の宮古Jrまで31年の長きに渡って指導を続けられ、ご自分の3人娘を全て県チャンピオンに育て上げたほか、数々の名選手を送り出している。
 また、岩手県レディース委員会の発足にかかわり現在の基盤を作り上げた。また、 現在も宮古市で毎日子供達を相手に指導に励んでおられる。
 
 鈴木さんは名門大船渡一中から、花北に進み特に同期の小野豊県卓会長と組んだダブルスでは、インターハイで第一シードを破るなど全国で活躍をされた。
 また、地元大船渡市の協会においては永年役員としても活躍され、先ほど行なわれた「いわて卓球フェスティバルin大船渡」を大成功に導くなど、現在も会長として協会発展に寄与されている。
 
 以上のお二人の功績を讃えるとともにますますお元気で県卓球界にご尽力を賜りますようご期待を申し上げている。
 
 おめでとうございます。

岩手県国体選手選考会終わる!

2010-07-06 08:15:43 | Weblog
 県民大会2日目には、同会場で国体選手選考会少年の部(中学3年から高校生)が開催され、今年の岩手県代表監督・選手が全て決定された。
代表監督選手は次のとおりである。

総監督:川村春男(青葉幼稚園)

少年男子監督:野田春輔(専大北上高校教員)
 主将:高橋拓人(専北)・選手:大野泰士(専北)・星智仁(専北)・阿部竜也(専北)

少年女子監督:細川健治(大野高校教員)
 主将:塩倉亜祐美(大野)・選手:浅沼愛(盛岡一)・八重樫美波(花北星雲)
   ・滝浦華奈(大野)

成年男子監督:新沼興隆(大昭堂印刷所)
 主将:伊東伸也(信号機材・選手:北村翔(富士大)・小笠原笑太(埼工大)
   ・根田雄一(明治大)

成年女子監督:小田桐憲仁(富士大職員)
主将:石川真須美(東北銀行)・選手:平舩成美(日大)・鈴木陽子(富士大)
  ・平舩亜美(早稲田大)

 以上のメンバーで8月20日から22日まで3日間、本県の大船渡市民体育館で開催される東北ミニ国体(千葉国体東北ブロック予選)に出場することになった。
いずれの岩手県チームもベストの状態で大会に臨み、昨年(総合3位)以上の成績を目指してもらいたい。私自身も選手達が力を遺憾なく発揮できるように頑張っていこうと決意を新たにしている。

県民大会終わる!

2010-07-05 09:12:59 | Weblog
 一昨日と昨日の2日間、宮古市民総合体育館で開催された第62回県民大会が終了した。
懐かしい方々との一年ぶりの再会は、昔を思い出して大変嬉しいものであった。
 試合結果、男子は各年代とも安定した戦力の花巻市Aが3連覇を果たし、2位には洋野町A、3位には奥州市Aと一関市Aが入った。
 女子も圧倒的な力を見せて花巻市が4連覇を果たした。2位には盛岡市、3位には大船渡市を破った北上市と、一関市Aが入賞した。
 我が大船渡市は、過去にないくらいの最低の成績であった。来年は地元開催になるかもしれないので是非巻き返しを図って行かなければならないと思っている。
 
 大会は宮古市当局や宮古市卓球協会の方々の熱心な運営により大会が円滑に終了することが出来、関係者の皆さんには感謝にたえないところである。
 唯一つ残念だったのは昔ライバルとして一緒に戦ったことのある、宮古市のSさんがプレー中にアキレス腱を切ってしまったようである。レセプションで同席し、「お互いに怪我などしないようにしましょう」と冗談を交わしていたが現実になってしまった。お見舞いを申し上げたいと思っている。

スポーツのジャッジ(判定)に思う!

2010-07-02 08:20:07 | Weblog
 ワールドカップサッカーの疑惑の判定(ジャッジ)によって、ゴールが認められなかったりオフサイドの判定など多方面に物議を醸し出している。
 過日のあるテレビ番組の中で取り上げられ、卓球界でもエッジかサイドかで判定を人の目ではなかなか判断がつけられず、難しいと日本卓球協会の前原専務理事も答えていた。
 スポーツはそもそも審判(人)が全てにおいてジャッジをしていたが、水泳や陸上など競技によっては、すでに機械による判定が取り上げられていることも事実である。「コンマいくつの」世界では人の目などによる瞬時の判断はなかなか追いつかないのが実情である。
 卓球の世界にもまもなく導入がされていくのではないかと私は思っている。
 いずれ、スポーツマンシップにより試合が進んでいくことがベターであり、試合が終わった後はお互いを称え合うような感動的な光景を見たいものである。
 まもなく宮古に出かける!
 
 (photo:ふれあいランド尾崎岬)

明日から県民大会と国体選手選考会(少年の部)に出掛ける!

2010-07-01 07:49:23 | Weblog
 県民大会が7月3(土)・4(日)と宮古市民総合体育館で行なわれ、国体選手選考会(少年の部)は4日(日)のみ同会場で同時開催される。
 大会準備と地元主催の歓迎レセプションがあり、私は明日から出かける予定である。
 県民大会は、一般の選手達にとっては市町村の代表として一年に一回の対抗戦で毎年それなりのドラマが展開されている。
 一年に1回だけラケットを握る方々も居られ、昔取った杵柄を頼りに若々しいプレーを目指して懐かしい顔が集まるのである。
「よっ 元気でいたか!」と、一年に一片の嬉しい再会でもある。
 今年もまた卓球を愛する、懐かしい仲間達に会えることを楽しみに出かけてみることにする。

 (photo:今出山より大船渡湾を臨む)