田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

今年もノーベル賞で日本人が受賞 祝 大村智先生

2015年10月06日 | 日記
 今年もノーベル賞で日本人が受賞しました。大村智先生ですが、私は初めて聞くお名前でした。これで受賞者は23人ですって。お名前は半分しか言えないと思います。思い出しながら調べます。
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 ノーベル賞は、物理学賞、化学賞、医学・生理学賞、文学賞、平和賞
経済学賞(正式には、アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン
国立銀行賞)の6部門だそうです。日本人は5部門で受賞者がいるのですねぇ。

 私が幼少期の頃の話です。湯川秀樹先生は小学生にも広く知れ渡り、「しっかり勉強して、湯川先生のような人になれ」と言われたものでした。先生が何を研究したかより、ノーベル賞をもらうと、たくさん賞金がもらえると大人達が言っていたのを記憶しています。
 
 私が18歳、日本人二人目のノーベル賞受賞者が誕生していました。大学一年の大学祭で、湯川先生が公演なさいました。早めに学校へ行きましたが、会場の体育館は満員で立見席も入れず、急きょ増設された屋外聴取席で聞きました。公演が終わり、体育館から出てきた人の多くは地域にお住みの人達でした。当時の大学は地域に開放されていましたので、このような公開講義には地域の人達も多く、時には学生より多く来ていました。
 
 だからと言うわけではありませんが、貧乏学生はツケでご飯が食べられました。もちろん翌月には支払っていましたし、社会人になってからも、お礼に行ったり、食べたりしていました。昔の学生は地域で少しばかり信頼されていたのです。おしまい。