田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

働き盛りを潰す、ある宗教団体の話

2015年10月21日 | 宗教その他
 キリスト教原理主義の某団体の個人ブログで知った話です。この団体は長老が若い世代を弾き出すらしいです。弾き出すことを排斥というらしいですが、些細な事や、でっち上げで排斥処分にするそうです。排斥の理由は、宗教教義に反したことを根拠にするらしいですが、実は団塊の世代の長老は、若い世代を疎み、我が身可愛や の保身のための処分だそうです。
 
 少し前の2チャンネルに『団塊世代は何故こんなに嫌われたのか…付き合いにくい理由が今、明らかに』のスレッドがありました。一般に団塊の世代とは、昭和22年~24年生まれの者といわれていますので、正に私の歳です。
 
 2チャンネルでいう団塊世代が嫌われる理由は
特徴1 戦前からの「封建性」を引きずっている。
特徴2 数が多いため、競争意識が強い。
特徴3 戦争の呪縛から解き放たれても、自由になれない。

 団塊の私が言うと、言い逃れに聞こえそうですが、嫉妬深くなったり、保身に走りがちになるのは、年齢が増すにつれ多くなる現象だと思います。しかし、戦前、戦中を過ごした人は、軍国少年から民主主義と極端に違う価値観の変化に巻き込まれて育ち、わけの分からぬまま自分の意志を確立出来なかったように思います。結果的に、周りに同調しやすく「寄らば大樹の陰」となってしまったように思います。大樹の陰の定員が心配なのでしょう。
 
 また、このような人達は群れることで安心し、異端者が現れると排除するための群れを作る傾向があります。そのための努力は惜しまず、排除するための努力に徹し、本来の活動とは異なる、本末転倒になりがちです。現在のヘイトスピーチがこれに当たります。こんな人達が醜いイジメや排斥をしているように思います。宗教だけではなく、一般社会のどこにでも、ブログ界にさえある醜い現象です。
 
 戦中戦後、家族を養うために汗水流して働いた現在90歳近くの人達は、生きるために頑固にならざるを得ず、人の意見を聞けない人が多いのですが、間違ってはいないと思います。たとえ、それが法に触れようとも「家族を守るため」と分かりやすい任侠、浪花節の人だと思います。いわゆる情に厚い人達です。
 
 戦後生まれの人達は優柔不断で、戦うことを避けているだけではなく、自分から話す場合も、断定的な表現を好まないように思います。これでは、声が大きく、身の程知らずの老人たちの言うがままになってしまいます。だから、弾き出されたり、排斥されるような常識外のことを受けるのでしょう。不条理の一言につきます。私はそれらに決して負けず、身の程を知った老人でありたいのです。