田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

電話番って?楽しい?

2017年12月25日 | 日記
 電話の文化は変わった。重要な電話は携帯で人から人へ直接つながる時代になった。悪いことではない。電話交換機とか交換手は死語だろう。
 
 確かに大企業の代表電話は全国からかかるだろうし、カスタマーセンターが独立していることは当たり前だ。代表電話に着信すれば、音声によって振り分けられ、目的の部署に導かれるだろう。そこにアルバイトを配置しても悪くはないが、面倒な意見をひとまず排除しようとする魂胆が見え隠れしている。
 
 先日某新聞社の選挙アンケート調査の横着さに腹が立った。新聞社が行うアンケートだが、実際の調査は24時間の電話代行サービスの下請け業務だ。その電話代行サービスの横着とは気付かず、てっきり新聞社の人間と思い込んだ私だった。
 
 事情を知って新聞社の担当窓口を聞き出した。電話をかけて苦情を言えば、コメツキバッタのごとく謝リ、最終的には『私、アルバイトですので・・』アルバイト君を叱っても仕方がない。担当責任者の名を聞き出し、苦情のあらましと不快な理由をしたためたメールを流した。
 
 メールの返信は、新聞屋にあるまじき悪文だったが、それはさておきアンケートの正当性の屁理屈を押し付けられた。文末に、二度とこのようなアンケート電話がかからないように手続きするので、私の電話番号を知らせて欲しい旨の電話番号が記されていた。電話をすれば「はぁ、何でしょう?」とノーテンキな返答。オイラの用件が伝わっていない。もしかしたら・・「君ってアルバイト?」と聞いたら「はいアルバイトです」って。
 
 働き方改革が叫ばれているけど、改革する働き方とは、残業せず、パワハラ・セクハラが無く、最低賃金を守った時間給を得ることなのかなぁ?。私は違うと思う。
 
 命を縮めるような悪労働環境は、きっと上司のパワハラがあったり、個人の行き過ぎた虚栄心が身の丈以上の仕事を抱え込んでしまうからじゃないかな?。会社の小さな歯車であっても、社員の皆が、一つ一つの歯車の大切さを知っている会社で働くことは、辛くても楽しいことだ。そのような会社はたくさんあると思う。だってオイラはそうだった。