田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

オリンピックロゴマークのゴタゴタは暑苦しくて嫌ダ!

2015年08月19日 | 日記
 競技場といい、今回のエンブレムはケチが付きました。「取り下げるべき」「問題ない」と意見が割れていますが、私は選ばれてしまった以上、取り消しは難しいので、デザイナー自信が「自分のデザインを取り下げる」としなければいけないと思います。
 
 彼のデザイオンしたエンブレムは盗作では無かったかもしれませんが、彼が脱サラしてから、一つでもコピペや盗用があれば、デザイナーの命は終わりです。彼がこの倫理を分かってるのか疑問です。
 
 グループや会社でデザイン業務を行なう場合は、一つ一つのデザインに署名させるべきです。盗用があれば、盗用した個人の責任と見抜けなかった会社の責任です。逆にそのデザインが認められれば、栄誉は個人のものです。賞金や報奨金は会社が受け取っても構わないと思いますが、栄誉は個人のものです。
 
 この事件は、スタップ細胞論文のコピペに似ています。ネットの奥底、誰も見ないような深部に埋もれているデータを、掘り起こした者が「私が見つけてやった」とばかりに、盗作したりコピペした罪悪感が感じられません。
 
 私もネットのヘビーユーザーですが、検索機能のありがたさを実感しています。検索用語、写真検索、等などを多用します。不安なのは「真実か?」「これで全てか?」の二つです。この二つは自分自身で判断し使用しますが、原則引用元を記載し、引用部分を明確にすることは守っています。
 
 私の検索方法が上手か、下手かはさておいて、彼が使っていたのではないかと疑われた『Pinterest』なるサイトがあります。私も覗いてみましたが、膨大な商品やロゴが、次々と見やすく表示されます。まるで巨大な図書館、写真ページだけを、図書司書がページをめくってくれる感覚です。かなり創作能力の高い人でないと、私のような者は立ちどころに感化されそうです。
 
 私は自分の業務において、途中から書籍購入を止めました。なぜなら、書籍の知識を己の知識と錯覚したり、締め切りが迫る苦しみから逃れようとするあまり、昔見た記憶を使いたい欲求にかられる時がありました。知識が無ければ、最初から一人でやらねばなりません。頼れるのは創作の力とヒラメキですから盗作は無いのです。でも仲間から「下手」とか「ダサイ」と言われています・・・。
 
 私の世界では『能力のない者に仕事が集中するほど不幸なことは無い』と言われてます。私の貧乏度は、私の能力と合点している残暑の一日でした。