田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

立憲主義に反し、民主主義国の首相としての資格はないって誰?

2015年08月14日 | 日記
 菅・鳩山・村山・細川・羽田の歴代5総理が安倍総理に、総理の資格ないと提言したそうだ。今一度『立憲主義』『民主主義』を自分なりに整理する。
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 立憲主義とはとは、政府の統治を憲法に基づき行う原理で、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれているという考え方。つまり、憲法が全てにおいて優位である。ブリタニカ国際大百科事典の狭義においては、特に政治権力を複数の権力保持者に分有せしめ、その相互的抑制作用を通じて権力の濫用を防止し、もって権力名宛人の利益を守り、政治体系の保全をはかろうとする政治原則である。
 
 民主主義とは、国家や集団の権力者が構成員の全員であり、その意思決定は構成員の合意により行う体制・政体を指す。日本語では特に政体を指す場合は民主政とも訳される。日本語の広義の「民主主義」は上記の体制・政体をも指すが、狭義ではこの民主制・民主政を他の制度より重んじる主義を言う。「=民主制主義」
 
 民主政とは、ルソーの『社会契約論』によれば、その執政体(政府)の構成員が市民全体の半数以上であるような統治のことである。

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 確かに今回の安保法制は憲法に違反すると思います。建前で言えば、憲法を改正してから、これらの法制を整備すべきであると思います。ですが、現在の日本で憲法が改正できるでしょうか?。絶対にできません。その理由は、私達は変化を望まないからです。良しにつけ悪しきにつけ、今までどおりを頑なに望みます。そのために、見たくない物、見難いものを決して見ませんし見せようとしません。大阪が良い例でしょう。それを他国に見透かされているのです。
 
 私達は現実を見つめなければなりません。今までどおりを守るにはそれなりの努力が必要です。努力なくして現状維持はできません。その努力を、お金を払って誰かに依頼するか、それとも自分たちで努力するかを選択しなければなりません。このままが良い、変わりたくないはわがままに過ぎません。
 
 話は変わって、日本の元総理が韓国の独立活動家らをしのぶモニュメント前で土下座をした。記者には土下座では無い、日本人としての気持ちだと誤魔化した。膝を折って地面に正座をすることを他にどう言うのか?。
 
 この後、記者会見し「元日本の総理として、ひとりの日本人、人間としてここに来ました」と述べた。過去この総理は「最低でも県外」と私を含め多くの国民を、ぬか喜びさせた。今回は国内に収まらず、外国においても甘い言葉を撒き散らしてしまった。ただの放言はわがままに過ぎない。残念だが、このような人は、元の資格も無いと思うのは私だけだろうか?。