里山の樹木 樹肌 ①ホウノキ

早春は枯れ枝の季節。明るいのはいいもののある意味殺風景で花も少ないので話材が・・・。でも、樹の肌もそれなりに面白いものですから１０種ほど載せてみました。
ホウノキの樹肌です。ちいさな点々がありますが全体的になめらか。

里山の樹木 樹肌 ②カラスザンショウ

カラスザンショウです。角田山にはたくさんありました。棘がかなりの大木になっても表面にあります。凸凹の先端に小さな棘。

里山の樹木 樹肌 ③エゴノキ

エゴノキは黒色。細かなひだ状の凹凸が出ますが毛羽立つようなことはないです。

里山の樹木 樹肌 ④アカメイタヤ

カエデの仲間はどれも滑らかな樹肌です。

里山の樹木 樹肌 ⑤コナラ

良く見る里山の定番の樹。荒い縦筋が入り凹凸が著しい。

里山の樹木 樹肌 ⑥ミズキ

赤い枝は若い枝。小さなひび割れはありますが滑らかです。色は白灰色。

里山の樹木 樹肌 ⑦エノキ

横長の小さな文様が入ります。まるで目のよう。多少ざらつきますが樹皮が剥げるようなことはないですね。

里山の樹木 樹肌 ⑧サクラ

これはカスミザクラ。種によって異なりますがだいたい似たような樹肌。半分剥がれそうな樹皮が目立ちます。皮目は横にたくさん並びます。

里山の樹木 樹肌 ⑨アカメガシワ

白い縦割れの線が目立ちます。凹凸はややあるもののざらつきはないですね。

里山の樹木 樹肌 ⑩アオハダ

特徴があるのかないのか、滑らかな肌で小さな斑紋があります。
その他まだまだありますが、のちの機会に。