ノブキ 実 2013年10月04日 | 自然観察日記 丘陵公園の里山にはないのですがひっつき虫の代表クラスのノブキです。やや奥山でよく見られます。実が放射状に並んでいる造形はちょっともしろいものですね。花は白い小さいもですがこれもキク科の花でよく見ると雄花を中心に雌雄異花の管状花がいくつか並んでいます。実だけ見ているとキク科とは思えませんね。山手の林床に生活の拠点を求めたノブキにとってはタンポポのような種子よりひっつき虫タイプの種子の方が適しているのでしょう。
ノブキ 葉 2013年10月04日 | 自然観察日記 蕗というのは葉がフキに似ているためだと思いますが、確かに似ています。しかし、それほど大きな葉にはなりません。食用にするかどうかは定かではないですね。毒はないと思いますが・・・。