萩さんの話ネタ2

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火曜日・・・雑記

2019-09-03 01:00:00 | 日記
9月、そして仲秋といえば「十五夜」。
月は、日本人にとっての三代風流“雪月花”のひとつ。
桜を“花”というように、“月”も秋の月そのものをいいます。
そこで、月や十五夜関連の季語に関する記事をご紹介します。
 
記事(2019年9月1日 tenki.jp)によると
 
『◆さまざまな月の季語
 
 一年中あるのに“月は秋”だとするのはなぜだと思いますか? それは、さやけく清く仰がれるため、とあります。四季それぞれに月の趣はありますが、秋の月はその極みであるというのです。どんな言葉があるのでしょうか。
 
 ○「名月(めいげつ)」「良夜(りょうや)」
 旧暦8月15日(今年は9月13日)の月または夜をいいます。一年でもっとも美しい月とされ、豊作を願い団子やすすきなどを飾り鑑賞します。秋風や虫の声なども加わり、風流で趣のある月の夜。「望月(もちづき)」「満月」「十五夜」「今日の月」などとも呼ばれます。
 
 ○「待宵(まつよい)」
 旧暦8月14日の月。名月を翌日に控えた月の呼び名。「小望月(こもちづき)」。
 
 ○「無月(むげつ)」「雨月(うげつ)」
 月が無い?雨の月? 無月は十五夜の月が雲で見えないこと。同じく雨月は雨のために月が見えないこと。どちらもこの日のためにある言葉です。
 
 ○「十六夜(いざよい)」
 旧暦8月16日、十五夜の翌日の月。“いざよう”は、満月よりも少し遅く出る
“ためらう”の意から。
 
 ○一日ごとの月の季語
 十五夜を過ぎると、月の出も徐々に遅くなってきます。姿を変えていく月を惜しみ、一夜ごとに名前を変えて愛でているのです。
 「立待月(たちまちづき)」は、8月17日の月。立って待つ、の意。8月18日の月は「居待月(いまちづき)」。月の出がより遅く、座って待つ、の意から。8月19日は「寝待月(ねまちづき)」。文字通り、寝て待つ。夜の更けるころまで待つので、8月20日は「更待月(ふけまちづき)」。月はほぼ欠けて寂しさがつのる。「二十日月(はつかづき)」とも。
 
 ◆ほかにもある月の季語
 
 ○「宵闇(よいやみ)」
 二十日を過ぎると、月は夜更けまで出ないので、それまでの間の闇のこと。
 
 ○「十三夜(じゅうさんや)」
 旧暦9月13日の月。今年は10月11日。名月に対して「後の月(のちのつき)」「名残の月(なごりのつき)」といいます。この頃は肌寒くなり、名月より華やかさはなく、ものさびしい感じが……。豆や栗を供えるので「豆名月」「栗名月」とも。
 
 ○「星月夜(ほしづきよ)」
 ほしづくよ、ともいいますが、秋は空が澄み、月がなくても満点の星空が明るく照らします。秋を代表する美しい季語のひとつです。また「天の川」や「流星」など、星に関する季語も秋の季語となっています。
 
(参照:俳句歳時記(春~新年) 角川学芸出版 角川文庫/入門歳時記 大野林火・著 角川学芸出版/広辞苑/明鏡国語辞典)』
コメント (2)
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