萩さんの話ネタ2

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水曜日・・・雑記

2018-05-09 01:00:00 | 日記
「クレマチス」
これからが見頃だとか。造園が盛んなイギリスでは、「バラはキング」、「クレマチスはクイーン」と呼ばれ、庭を彩る植物として欠かせないものとなっているのだそうです。
そこで、「クレマチス」に関する記事をご紹介します。
 
記事(2018年5月7日 tenki.jp)によると
 
『クレマチスの名前の由来は、ギリシャ語のKlema(つる、まきヒゲの意味)から学名がついたものです。
 ◆「クレマチス」と「テッセン」とは違うの?
 
 日本では、テッセンと呼ばれることもありますが、テッセンは、中国に自生している、6枚の花弁をもち、雄しべが花弁化している一つの原種のことです。節々に小、中輪の花を長期間咲かせる、乳白色の花弁と花弁化した紫色の雄しべとのコントラストが美しく、和、洋どちらの趣も楽しめるため、江戸時代より人気の花です。
 
 クレマチスは、世界にたくさんの野生種、原種があり、原種だけで300種はあるといわれています。「風車(カザグルマ)」といった品種は日本原産の原種です。これらの交配によって、多くの品種が生まれています。
 
 四季咲きの品種には、上を向いて大きな花を咲かせるおなじみの大輪園芸品種のフロリダ系や、横や下向きに多くの花を咲かせる小、中輪のヴィチセラ系、チューリップ形やベル形でチャーミングなテキセンシス系・ヴィオルナ系、すらっと伸びて絡みつかず、下や横向きに咲くインテグリフォリア系などがあります。上手に品種や系統を揃えると、一年中花を楽しむことができます。早めに剪定を繰り返すと秋までに3~4回花を楽しめる品種や、剪定をあまりしないほうがよい品種などがあり、剪定の位置によっても、さらに一株で長くたくさんの花を楽しむことができます。まさに「創意工夫(ingenuity)」という花言葉にもうなづけます。
 
 ◆花言葉の「策略(artifice)」「旅人の喜び」とはどこからきたの?
 
 クレマチスが、テッセンと呼ばれるのは、クレマチスのつるが、細いけれどもまるで鉄線のように強いため。ヨーロッパでは、このつるを紐として代用することもありました。乞食たちは、このつるを使って体に傷をつけ、傷にクレマチスの葉をこすりつけて腫物をつくり、食べ物をのお恵みをいただいていたこともあったとか。「策略(artifice)」はそんな乞食たちの作戦から生まれた言葉のようです。
 
 「旅人の喜び」は木陰が恋しい季節にも、クレマチスが生い茂り、日陰を提供してくれたからだそうです。いずれにしても人々の生活にクレマチスがあふれ、日常に溶け込んでいたことを感じさせる花言葉ですね。
 
 ◆どこで楽しむ?様々な場所を彩る「クレマチス」
 
 「クレマチス」を庭植えでつるを伸ばして、フェンスや、ゲートにも、窓辺や壁面にも素敵な空間ができあがります。バラとあわせてクレマチスの立派なアーチがあるお庭のお宅もありますね。一方コンテナなどにいれてオベリスクやトレリスなどスモールスペースでも楽しむ方も。コンテナですと日照が大好きな「クレマチス」を陽当たりの良い場所に移動できます。また、他のお花との相性を考えてなくてもよいのでいいですね。
 
 「クレマチス」に関する庭づくりや育て方については、クレマチスのファンが多いため、ネットや書籍でたくさんの詳細情報が得られるのも嬉しいポイントです。参考にしたら楽しいですね(参照:日本クレマチス協会ホームページ)
 
 とにもかくにも、この見た目の美しさと、ポンポンとつるを伸ばして咲いていく姿に心も踊る「クレマチス」です。道行くお庭に愛好家たちのクレマチスが咲いているかもしれませんね。
 
 力強く生きていくための策略や創意工夫も、人生という長い旅路の中の小さな喜びを感じる心も、クレマチスの花言葉「精神の美」に集約できそうな気もしますね。』
コメント (3)
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