<箱根神社 はこねじんじゃ>
神様という存在は、 神社に常駐しているわけではなく、
訪れた参拝者の心をのぞきながら、
その場に来られたり、来られなかったりすると聞きます。
仮に神様が来られたとしても、
訪れた参拝者の心の質によって、
「依る神様」の質が変わることもあるそう。
「おかげさま」の心でお参りする人には感謝の神様が、
身勝手な祈願を抱きお参りする人には欲深い神様?が、
参拝者のレベルに合わせて、
瞬時に入れ替わっているのでしょう。
神社が神社としての機能を果たすためには、
「おかげさまの参拝」が増えることが大前提です。
祈願よりも感謝の気持ちで訪れる人が優勢になれば、
自然とその神社は「ありがたい出来事」を与える場所になり、
その土地の人々も、その土地に縁のある人々も、
末永く守られるだと思います。