<率川神社 いさがわじんじゃ>
今私たち住んでいる場所というのは、
「何らかの縁」があって行き着いた場所だといえます。
津波被害が予想される地域も、噴火被害が予想される地域も、
豪雨被害が予想される地域も、土砂崩れが予想される地域も、
「そこですべき何か」があったからこそ、
縁によって導かれたのでしょう。
神社を守り、自然への敬いを忘れない人が多い土地ほど、
悲惨な災害や事件が少ないのは事実です。
その場所に住む住人には、地域の神社を維持し、
その土地や土地の人たちを守る役目があります。
神様の国である日本に住むすべての人々が、
「世界中の人々を守る神官」なのかもしれません。