<鎌倉市内 かまくらしない>
毎年お盆の時期というのは、
どことなく気分が落ち着かないものなのですが、
今年のお盆は、普段はあまり感じないような
「充足感」に包まれることが頻繁にありました。
これはきっと、縁者の思いや捧げられたお線香に対する
先祖のお礼の気持ちを受け取っているからなのでしょう。
お盆という独特の行事があることで、
私たちは忙しい時間をやりくりし、
故郷に帰りお墓参りをいたします。
そういった故人への思いやりが、
日本人の霊性を保つことにつながり、
国体を維持する力となるのかもしれません。