<内宮 ないくう>
日本地図をつらつらと眺めておりますと、
この国全体が「レイラインによって作られた聖地」
であることを改めて実感します。
極端にいうならば、ある聖地と聖地をつなげば、
必ずどこかに「意味ありげなライン」が引かれ、
逆に地図上にラインを引くと、必ずどこかに
「意味ありげな聖地」が登場するというわけですね。
ゆえに、レイラインをやたらと大げさに
取り上げるのは気が引けるのですが、
参考の意味で、岡山県津山市・中山神社から
徳島県奥祖谷・高知県物部までのラインに、
もう少し解釈を付け加えますと、
1. 中山神社⇔倭大国魂神社の中間点ラインは、
仁徳天皇御陵や住吉大社付近をかすめ石上神宮へ
2. 石上布都魂神社⇔倭大国魂神社の中間点ラインは、
伊弉諾神宮を通り伊勢内宮(いわゆる太陽の道)へ
3. 石上布都魂神社⇔奥祖谷・物部村の中間点ラインは、
葛城山や金峯山寺を通過し伊雑宮へ
といった具合に、すべてが「ユダヤ」
「神器」の痕跡と絡んでくるのが意味深です。
こうした意図的な配置が、岡山近辺にまで
形成されるという現象は、古代史の謎を解く上で
想像以上に大きな意味を持つのかもしれません。