たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

「八」の意図

2018-05-07 09:23:40 | 阿波・忌部氏1

<八桙神社 やほこじんじゃ>

 

八桙神社に祀られる八千矛神(やちほこのかみ)は、

「多くの武器を持つ神」という意味だそうです。

剣山周辺で嫌というほど目にした「八」の文字ですが、

こちらも八を「矢」あるいは「ヤ(ユダヤの神)」

として置き換えても、不自然ではないような気がします。

 

ちなみに、阿南市の八桙神社をはじめ、

国府町の八倉比売神社や神山町の上一宮大粟神社など、

主に剣山東側に鎮座する神社を参拝した際、

「櫓型」の石垣を多く見かけました。

もしかすると、「矢」や「八」のつく神社というのは、

古代イスラエル文化の影響が強いのかもしれません。

 

一説によれば、長国に縁ある事代主命という神様には、

積羽「八」重事代主神という別名があり、

粟国の神・大宜都比売命と夫婦でもあると言われています。

大宜都比売命の別名も、天石門別「八」倉比売命ですし、

事代主命と大宜都比売命に「八」を加えた経緯には、

何らかの深い意図が秘められているのでしょうか……。

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