<八桙神社 やほこじんじゃ>
八桙神社に祀られる八千矛神(やちほこのかみ)は、
「多くの武器を持つ神」という意味だそうです。
剣山周辺で嫌というほど目にした「八」の文字ですが、
こちらも八を「矢」あるいは「ヤ(ユダヤの神)」
として置き換えても、不自然ではないような気がします。
ちなみに、阿南市の八桙神社をはじめ、
国府町の八倉比売神社や神山町の上一宮大粟神社など、
主に剣山東側に鎮座する神社を参拝した際、
「櫓型」の石垣を多く見かけました。
もしかすると、「矢」や「八」のつく神社というのは、
古代イスラエル文化の影響が強いのかもしれません。
一説によれば、長国に縁ある事代主命という神様には、
積羽「八」重事代主神という別名があり、
粟国の神・大宜都比売命と夫婦でもあると言われています。
大宜都比売命の別名も、天石門別「八」倉比売命ですし、
事代主命と大宜都比売命に「八」を加えた経緯には、
何らかの深い意図が秘められているのでしょうか……。