通常更新に戻れず申し訳ございません。
世の中はますます混とんとしてまいりましたね。
ところで、ネットを主戦場に日々を送っておりますと、
ここ最近「NGワード」とでも言うべき
情報規制が増えてきたことを感じております。
これらの傾向は、10年前の東日本大震災以降、
徐々に目立ってきたような気がするのですが、
時事ネタを発信しているライターさんなどからは、
「もう何も書けなくなってきた」
などの戸惑いの声も多々あり。
つまり、今巷を賑わせている
ニュースの「別の側面」が世間に
伝わりにくくなっているということで、
メディアの報道する「一面」のみを鵜呑みにすると、
想像以上の不利益を被る可能性も出てくるわけです。
私自身も、連日報道されている「ある問題」について、
周囲の人々への説明の仕方を思案している最中でして、
「専門家でもない自分が」「明確な根拠を示せない状態で」
現状をどう伝えたらよいのかと毎日悪戦苦闘をしております。
恐らく、古代から現代までこのような歴史が繰り返され、
そのたびに人類は深く反省や後悔をしつつも、
いつの日か記憶は忘却の彼方に
追いやられてしまったのでしょう。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
という格言がありますが、
今こそ過去や他人の経験(歴史)の中に、
学びを見出さなければならない時節です。
痛い目にあって初めて気づけるならまだしも、
「気づいたときには遅かった」
という状態も懸念されるのが今なのです。
とにもかくにも言えるのは、
物事の「メリット・デメリット」の両側面を考慮に入れ、
作為ある情報を見分けなければ、
これからの「末法の世」は生き抜けないということ。
残念ながら、先を危ぶむ人たちばかりが
ストレスをためる日常は、
今後も続いて行くのかもしれませんね。