<伊雑宮 いざわのみや / いぞうぐう>
エデンの園のエデンという単語は、
シュメール語で「平地」「平原」 「草原」
などを意味する言葉だそうです。
仮に、エデンの園が日本だとすれば、
エデンの園の東の地というのは、
日本国土の東に位置する平らな場所のこと。
古代の日本の地形(当時の日本は伊勢付近が東端)や
「東=太陽が昇る場所」という暗示を考慮すると、
エデンの東は天照太御神の鎮まる
伊勢の地以外には考えられません。
ちなみに、伊勢という地域は、
「剣」との縁が深い場所でもあります。
垂仁天皇の時代、皇女である倭姫が、
三輪山の麓にあった皇居から、
八咫鏡(やたのかがみ)とともに、
草薙剣(くさなぎのつるぎ)を
お祀りしたの場所が伊勢ですし、
また、伊勢神宮の各お宮では現在も、
「剣払大麻」という変わった形のお札が配られています。