夫婦は空気なようなもの常にそばにいて当たり前、ある日突然
いなくなったら、そんなこと普段は考えない、老後に配偶者を
失った人の話を聞くと当たり前のことだが留守でいないのと亡
くなっていないのでは全く違う、生きてる時にもっと感謝の心
を伝えればよかったと後悔することがあるという。
私自身、現役時代は妻が料理、掃除、洗濯、子育てするのが当
たり前だと思っていた、でも定年後は夫婦で一緒にいる時間が
多い、同じ生活パターンだと妻のストレスが多くなるのは当然
の気がする、そこで私自身定年後心がけているのは家事の分担
である、そのなかで夕食の準備を現在1週間の交替制にしたこ
と、風呂やトイレ掃除をすることで妻の負担をいくらかでも軽
減したと思っている。
そして一番はなんといっても感謝の気持ち「ありがとう」「ご
くろうさん」の言葉をお互い言うことである、夫婦だから言わ
なくてもわかるというのは違うと思う、言わなきゃわからない
し、気持ちは伝わらない、小さな感謝が夫婦関係を和らげるこ
とは確かである。