「一寸先は闇でもその先には光がある、人間は誰にも明日のこと
はわからない、それまでが悪くても、ある日状況が変わってよく
なることがある、何とかなると思って頑張っていれば、その希望
で力づけられ、さらに先へと進んでいけるはずだ」
この言葉は「アンパンマン」の生みの親として知られる、やなせ
たかしさんの言葉である、漫画家、絵本作家、詩人として活躍、
9年前に94歳で亡くなったやなせさん、アンパンマンの人気が
高くなったのは何と69歳のときだったという、本人は大器晩成
でなく小器晩成の典型だと生前謙遜されてたのが印象的だった。
なんとかなるさと辛抱して、とにかく生きていくんだ、人生は
捨てたものではない、やがて道は拓けてくる、それが真実だと
いう言葉は冒頭の「一寸先は闇でも」同様、いつまで続くか、
わからないコロナウイルスの不安を抱えてる私たちへの応援
メッセージのような気がしてならない。