gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

ご意見、感想歓迎です。

REVEX S20のANT切替器の修理

2019-07-08 14:35:05 | アマチュア無線機器関係
2019.7月8日 外気温:25℃ 室温:25℃

昨日アマ無線運用中にRSが段々弱くなり、42に落ちたと言われ焦りましたが原因が分かったので、投稿致します。

1.修理完了後

REVEXS20と言うANT切替器で高級品です。

2.調査
・初めSWRメータをリニアとANT間に入れて見る:パワーが8W(正規;50W)スルーで3W これではだめ。
・無線機、リニアの故障か?:9000G単体出力10W有り正常、リニア経由では50W出ている。
・ANT切替器がロスしていると判断した。

3.修理
・裏蓋開ける


・導通を見るが1Ω以下だから何だろうと板ばねの状態を見る

本来ピカピカのはずの板ばね部分が錆びている様に見える。

・磨く

この様な目の細かい鉄くずで汚れを取りピカピカにする

・綿棒にアルコールで清掃し、鉄くずはきれいに取る。

これで更に板ばね部分と接点をきれいにした。

4.結果
・ANT切替器経由でDUMMYを繋いだSWRーPOWER計では50W確認出来た。
・ANTを繋ぎSWRを見ると1.2程度で問題無かった。

5.終わりに
・交信実験で問題が無ければ最終的に直ったと言えそうです。
・こういうANT切替器も定期的に内部の状態を見ないといけないなと思います。
・以前のも板ばねが外れ全く電波で出ず直した事が有りますが、あと2台有るので様子を見る必要が有りそう。

 曇りだが、抵抗値が1Ω以下でも板ばねが錆びていると運用中にロスが大きくなる様です。


懐かしい シチズン 自動巻き 腕時計の進み調整

2019-07-08 14:15:30 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2019.7月8日 外気温:25℃ 室温:25℃

今日は曇り空で歩いて来ました。涼しいですね。

さて、3日前に20代頃に使っていた自動巻きのアナログの腕時計が出て来て、進みが酷いので調整して見ました。
思えば若い頃に時計屋に持って行って調べて貰うと進みが酷いし修理不能と言われしまって置いた物です。
当時、クオーツなど無い時代でしたから(高額品では有ったかも)残念に思いました。


1.完成品

傷みが酷いので手に付ける事は無いですが快調に動いています。

2.調整

・裏蓋を3点支持の専用工具で開けて見る。
・遅れ/進みの表示(+側:進める、-側:遅らせる)を見る
・拡大鏡を通してー側に細いドライバーでつつく
・裏蓋を仮止めし、電波時計で時刻、日、曜日を合わせる。
・2~3日様子を見て遅れ/進みの状況を見る
・遅れ/進みの状態を見て繰り返す。

まあ、こんな具合でほぼ実用品(と言ってもお飾り程度)になりました。

23石の宝石を使ったシチズンの腕時計ってすごいと思いました。


 梅雨だからいつ雨が降っても仕方が無いが、涼しいのは良い。