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2016年1月24日(日)の上空1500m付近の寒気予想
(ウェザーニューズ)
昨日21日は1年で最も寒さが厳しい時期である二十四節気「大寒」。ウェザーニューズのスマートフォンアプリで行った「今の季節感」の調査では、全国の97%の方が「冬本番」を実感していました。
22日(金)も各地で冷たい空気に包まれ、真冬を実感する体感となりそうです。
また週末は、約40年ぶりとなるほどの大寒波が襲来し、最大限の防寒が必要なレベルの寒さとなる予想。西日本では大雪となる恐れがあります。
▼奄美大島まで寒気到達
22日(金)は西高東低の冬型の気圧配置が続きます。冬らしく、日本海側ほど雪が降り、太平洋側では日差しが届く見込みです。
その後、週末は約40年ぶりとなる大寒波が襲来。上空1500m付近で-6℃の雪を降らせる目安の寒気が奄美大島の南まで流れ込む予想となっています。
▼西日本は22日中に大雪への備えを
これほどの寒気が流れ込む影響で、西日本では大雪となる恐れがあります。市街地でも雪が積もり、福岡市で10〜20cm、広島市では5〜10cm、大阪市では2〜5㎝の積雪となる予想。山沿いほど積雪が増え、交通機関への影響も考えられます。
以下のような、最大限の大雪への備えをしてください。
・食料や灯油の買い出し
・懐中電灯やロウソクなど、停電への準備
・雪かき用スコップの準備
・止むを得ず車を運転する場合は、ノーマルタイヤから冬タイヤへ事前の交換、またはチェーンの準備
また、23日(土)夜以降は強烈な冷え込みとなり、極寒レベルの今季一番の寒さとなる予想です。水道管凍結の恐れもあるため「水抜き」などの対策が必要です。
大雪への備えは22日(金)中に済ませるようにしてください。
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