読売新聞 11月4日(水)最終22時3分
「福島県教育委員会は4日、教員免許を持っていない40歳代の女性が9年近くにわたって同県内の県立高校などで勤務していたと発表した。 採用の際に提出する教員免許のコピーを偽造していた。女性に教わった生徒らの教科・科目の履修や単位は取り消さない。今後、刑事告発を検討する。発表によると、女性は2006年11月、病気休職の教員の補充で採用され、福島市の市立中学校に勤務。07年4月~13年3月は同県郡山市の県立高校2校で講師を務めた。その後、同市の私立高校で教えていたが、今年10月に教員免許の更新に伴って県教委が調べ、免許がないことが判明。私立高の聞き取りに対して偽造を認めたといい、同月27日付で懲戒解雇となった。」
教員免許を持っていない40歳代の女性が9年近くにわたって同県内の県立高校などで勤務し、 採用の際に提出する教員免許のコピーを偽造していたのは、教育者としての良心に反します。教員免許の更新よりも自動車無免許運転ならぬ無免許教員無くすことが教員の質的向上をはかることになるのでは有りませんか。
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