時事通信 6月20日(月)16時0分配信『 東日本大震災の発生当日にJR東日本が駅のシャッターを閉め、帰宅困難者が渋谷駅周辺などにあふれた問題で、東京都の石原慎太郎知事と同社の清野智社長が20日、都庁内で会談した。清野社長は「駅のシャッターを閉めて、結果的にお客さまを閉め出す結果になってしまった」と謝罪。これに対し、石原知事は「公共機関なのだから、もっとしっかりやってほしい」と苦言を呈した。 清野社長は会談後、記者団に対し、今後は帰宅困難者の避難所として、駅前広場や駅構内のスペースの活用を検討していく考えを明らかにした上で、「駅ごとに対策を考えて、都、市、区と協議したい」と述べた。』
親方日の丸の旧国鉄時代からの官僚的な発想が、今も改められていないのではないしょうか。お客様の生命と安全を守る鉄道会社としての使命と責任を忘れているのでは有りませんか。鉄道会社として利用客の安全確保と公共性の持つ意味を考えることが、自然災害の大地震が起こった場合の鉄道会社としての利用者への対処法では無いでしょうか。駅のシャッターを閉めて、結果的にお客さまを閉め出す結果になってしまいましたと言うのなら利用者に詫びるべきでは有りませんか。歌手の故南春夫さんは、お客様は神様と言いましたが。三波さん自身は『お客様に自分が引き出され舞台に生かされる。お客様の力に自然に神の姿を見るのです。お客様は神様のつもりでやらなければ芸ではない」という趣旨の発言をしている。単なるリップサービスでも客に媚びている訳でもなく、客前で何かを披露するという芸の本質を語ったものであった。出典: 南春夫フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より一部引用』までは言わなくてもJR東日本は、鉄道会社として利用客をお客様と言うのならお客様をもっと大切にすべきでは有りませんか。東日本大震災で困っている利用客を支援し、役に立つのが公共機関としてのJR東日本、日本の鉄道会社としての本当の姿では有りませんか。JR東日本は、鉄道会社として自然災害時の利用者第一で、人間性を尊重した取り組みを考えて行くべきではないでしょうか。
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