教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

手洗い増加、ハンドドライヤー中止 でも…バッグの中のハンカチ「濡らしたくない」「乾かない」問題

2020年08月28日 11時32分02秒 | 健康・病気
手洗い増加、ハンドドライヤー中止 でも…バッグの中のハンカチ「濡らしたくない」「乾かない」問題


まいどなニュース2020年08月27日17時05分
手洗い増加、ハンドドライヤー中止 でも…バッグの中のハンカチ「濡らしたくない」「乾かない」問題


 新型コロナウイルス感染予防のため、手を洗う回数は増えたのに、ハンドドライヤーは使えない。バッグの中のハンカチやタオルは使用頻度が増え、濡れっぱなしで乾かない。ここ数カ月の悩みです。筆者が行き着いたのは、速乾性や吸水性が高いポリエステル100%やマイクロファイバーのハンドタオルを持ち歩くこと。バッグの中のストレスは軽減したのですが、お肌的にはどうなのでしょうか。皮膚科医に話を聞きました。


■O157とSARSで普及、そしてコロナ禍…


 ハンドドライヤーが全国的に普及し始めたのは1998年ごろ。病原性大腸菌O157やSARSの感染防止のため、共用タオルの代わりに導入されたことがきっかけでした。2004年8月19日の神戸新聞朝刊紙面には「風で水滴飛ばし衛生的 手洗い乾燥機が人気 販売台数毎年2ケタの伸び」の見出しが躍ります。


 しかし2020年、コロナ禍により事態は急変。政府が業界団体などに作成を求めた「業種別ガイドライン」を見ると、ほとんどの指針にハンドドライヤーの使用中止を呼び掛ける文言が掲載されています。例えば、東京都「ハンドドライヤー利用や共用タオルの使用は中止し、できる限り、ペーパータオルを設置」、愛知県「トイレのこまめな清掃、ハンドドライヤー等の使用中止」、兵庫県「トイレのハンドドライヤーは止め、共通のタオルは禁止する」など。


 ハンドドライヤーが使えないことに対しSNS上には、<ハンカチびちょびちょ><バッグの中でハンカチ乾かない><タオルの使用率上がった><2枚持ち歩くようになった><ハンカチ持つ習慣なかったから困る>といった声があふれます。


■皮膚科医「こすらず、やさしく」


 速乾性のある素材で手を何度も拭くことについて、ゆみこ皮フ科クリニック(神戸市中央区)の武田裕美子院長に話を聞きました。


 ──速乾性や吸水性が魅力で、ポリエステル100%やマイクロファイバータオルを頻繁に使うようになりました。使い方の注意点はありますか?


 「素材に問題はありませんが、強くこするのはダメです。水分をやさしくとってください。『こすらない、洗いすぎない』です。洗ったあとは、市販のハンドクリームや病院で処方されたクリームなどでの保湿も大切です。保湿クリームなどを強くすりこむ人がいますが、『すりこまずに、やさしく』です」


 ──お肌のことを第一に考えると、おすすめの素材は?


 「やはりガーゼハンカチです」


 ──手を洗ったあと、手をパッパッと振って水滴を落とす人をよく見かけます。これはお肌的には何か問題がありますか?


 「濡れたままにすると、手肌の乾燥がひどくなります。指の間などが濡れっぱなしだと、菌の繁殖にもつながります」


■ユニクロからも速乾性ハンカチ登場


 カジュアル衣料品店「ユニクロ」の公式ツイッターアカウントは18日、男女兼用「ファインクロスハンカチ」(390円・税抜き)を紹介。「いつでも清潔、速乾性に優れた抗菌防臭」をアピールします。同社オンラインストアには27日現在、新作の柄も含め10種が販売されています。
(まいどなニュース・金井 かおる)


私は、すぐに乾く日本手ぬぐいとコットンのハンカチを使っています。

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