教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

中大法学部教授、諭旨解雇に=女子学生にセクハラとアカハラ

2009年09月29日 21時19分11秒 | 受験・学校

中央大学(東京都八王子市)法学部の男性教授(51)が女子学生にセクハラやアカデミックハラスメントをしたとして、同大法学部教授会がこの教授の諭旨解雇処分を決定したことが28日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、教授は昨年5月の深夜、女子学生をホテル室内に連れて行き、卑わいな写真を見せて意見を求めるなどしたとされる。またその後、再度ホテルに誘ったが断られたことに腹を立て、女子学生に大学をやめるよう求めたとされる。  女子学生が大学側に相談し発覚。同大は「中央大学セクシュアル・ハラスメント防止に関する規程」に基づき、学内に調査委員会を設置し、双方から事情を聴くなどして事実関係を調べた。 教授会は7月、いったん諭旨解雇を決定したが、教授が異議を申し立てたため、再度事実関係を調査。改めて今月25日の教授会で処分を決定した。 教授は、写真を見せたことについて「自分で写真集を出すために意見を求めただけだ」などと主張したという。 』 時事通信

法学部の教授が、セクハラやアカデミックハラスメントを大學で起こしたのは問題です。リガルマインドはどこ吹く風では困ります。臍から下は、政治家でも人格は無いと参議議員で、二院クラブの代表故市川房枝さんは言いましたが。法律の専門家の法学部教授が、セクハラやアカデミックハラスメントについてご存知無いはずが有りません。大學人としての立場や教育者の立場を忘れている法学部教授で、女子大学生の人権や女性尊重の大切さが分からない筈が有りません。小学校から大学院まで、セクハラ事件や猥褻事件の多い日本の教育界の地位を利用し、モラルと節度を忘れたインテリゲンチャーの現実を垣間見る事件ばかりです。大学生が事件を起こすのも指導者たる教授先生の品行にも問題があると言わざるを得ません。日本は、女性尊重と言う世界的な流れに逆行する発展途上国なのかも分かりませんね。

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1 コメント

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この記事の趣旨を否定はしませんが,件の教授は法... (MY)
2009-10-17 00:04:39
この記事の趣旨を否定はしませんが,件の教授は法学部でも法律の専門家ではなく政治学の専門家です。

従って「リーガルマインド」云々を持ち出して批判するのは多少筋が違うように思います。

やったことがけしからんという結論は同じですが。

なお、私は大学に勤務する者ですが、この教授の件は発覚して責任が問われただけマシですね。

特に、セクハラに比べてアカハラの方は、指導の範囲を理由に問題化されにくいのが実態です。これは法学部に限った事ではありません。
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