『 川崎市の市立中3年の男子生徒(14)が「いじめられた友人を守れなかった」との遺書を残し自殺した問題で、市教委の調査委員会が、男子生徒が複数の同級生からいじめられていたとする最終報告をまとめたことが分かった。関係者によると、自殺の原因は断定できないとしながら、「理想として目指している自分と、現実の自分との間に悩み、葛藤(かっとう)していた」ことが自殺につながった可能性があると指摘しているという。 調査委が28日、両親に伝えた。関係者によると、最終報告は、同級生4人が男子生徒の肩を殴ったり無理やりパンツを脱がせるなどしたほか、「死ね」「きもい」などと言ったことについて、いじめと認定。担任教諭らは、4人がいじめているのを見たり、他の生徒から報告を受けたのに、上司に報告せず「学校全体の問題として対処しなかった」と批判している。』8月30日2時31分配信 毎日新聞
川崎市教育委員会の調査委員会が、男子生徒が複数の同級生からいじめられていたとする最終報告をまとめたことが分かっても、「いじめられた友人を守れなかった」との遺書を残して自殺した中3年の男子生徒、14歳は二度とこの世には、戻って来ません。世間で良く言われる後の祭りです。いじめた同級生4人も中学校側も人間の命の重さと貴さ考えるべきではないでしょうか。教育者とし「子供の命」の大切さが忘れられていますし、同級生同士の友情や仲間意識が気迫になっている今日の中学生気質の現れでしょうか。勤務評価に繋がるといじめやいじめによる自殺を臭い物には蓋ではなくて、保護者から信頼されて子供達を預かっている学校としての責任と子供達の命の大切さを教育者として自覚はすべきではないでしょうか。今学校で起こっているいじめの状況を正しく把握し、学校として迅速に対応し、解決に導く必要があるのでは無いでしょうか。中学生が一人自殺しても自分の子供では無いからと思っていても、校長先生の子供が不登校になったり、先生の子供が、先生の子供やと通っている中学校でいじめられないとは限りません。今のいじめは一人を、4、5五人でいじめたり、いじめる側といじめられる側が変わるいじめ形態です。いじめの小さい芽から、学校が、生活指導の基本原則として素早く対処することが大切と思います。この自殺した男子生徒が、成仏する為にも原因と真相解明をするのが義務教育を担う中学校の責任と思います。
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