万博会場から来場者が救急搬送後に死亡の事案 万博協会が公表 詳しい状況は明かさず
開催中の2025年大阪・関西万博会場(大阪市此花区)で今月24日、来場していた50代女性が心肺停止の重篤な容体で救急搬送され、その後死亡していたことを受け、万博を運営する日本国際博覧会協会の担当者が26日、「ご冥福を祈り、心よりお悔やみ申し上げる」とコメントした。
この日報道陣の取材に応じた担当者は、24日に体調不良を訴えた来場者の容体が悪化し、会場外に搬送された後に死亡する事案があったと説明。これまで発表しなかった理由を「取り扱いに細心の注意を要する個人に関する情報と考え、公表を控えてきた」とした。
協会はプライバシーに関わるとして、死亡した来場者についての情報や詳しい状況を明かさず、「今の時点では、会場内で適切な措置がなされていると考える」と述べた。
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