『昨年秋に年傷害事件で被害に遭った少女が通う山口県内の高校に今年春、少年院を退院した加害者の少年が入学していたことがわかった。 少女側は精神的苦痛を受けるとして、少年を指導・監督する山口保護観察所(山口市)に抗議。少年は少女が通っていることを「知らなかった」と話しており、一度も登校せずに転校や進路の変更を検討しているという。 少年が入院していた少年院は「被害者の情報はほとんど知らされておらず、少年が受験した高校に被害者がいることも把握していなかった」としており、法務省観察課は「被害者側の情報入手後は、保護観察所が加害者側に登校しない意向を確認しており、対応に問題はない」としている。 県警などによると、事件は昨年秋に発生。少年ら3人が、面識があった少女を呼び出し、顔を殴ったり髪をつかんで引きずったりして顔面打撲などのけがを負わせた。保護者によると、少女は事件後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されて約2か月間入院。少年は傷害容疑で逮捕後、少年院に入った。事件当時は職に就いていたが、少年院入院中に高校進学を希望し、同校を受験したという。』読売新聞 6月6日(月)3時8分
昨年秋に傷害事件で被害に遭った少女が通う山口県内の高校に今年春、少年院を退院した加害者の少年が入学していたことが分ったのは、被害を受けた少女と加害者の少年双方への配慮が足らなかったのでは有りませんか。傷害事件で被害に遭った少女が通う山口県内の高校に小年院を退院した加害者の少年と同じ高校に通ったのではこの被害を受けた少女が、心的外傷後ストレス障害、PTSDが又再発し不登校になってしまいます。2人とも傷害事件を思い出し精神的に立ち直れなくなると思います。この少年の向学心を削ぎ、いじけてしまわないようにに別の高校への転入措置を計るべきです。少年を指導、監督する山口保護観察所と法務省観察課は、調査不足だったと言えますし保護観察所が加害者側に登校しない意向を取るのではなく、前途ある2人の少女と少年がこれからの人生を駄目にしないように希望を持って生きて行けるようにサポートし、更正を阻害しないようにして欲しいと思います。
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