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神奈川県衛生研と理研、感染の有無を調べる新たな検査方法開発 時間が大幅短縮

2020年02月28日 05時49分27秒 | ニュース

 神奈川県衛生研究所と理化学研究所は27日、短時間で新型コロナウイルスの感染の有無を調べる新たな検査方法を開発したと発表した。現在のPCR法(遺伝子検査)は結果の判明まで最大6時間かかるとされるが、新たに開発した試薬を使って「スマートアンプ法」で検査すると、10~30分ほどで検出できるという。同県の黒岩祐治知事は「検査を待つ人のニーズに応えるため、実用化されるよう関係機関に要望していきたい」と話した。


 PCR法は、感染が疑われる人の喉の粘膜などから採取した検体に、ウイルスの遺伝子情報の一部を用いた試薬を入れ、加熱と冷却を繰り返す。検体に目的ウイルスが含まれていれば特徴的な塩基配列が増幅され、感染が確認できる。これに対し、スマートアンプ法は複雑な温度制御が不要で、10~30分ほどで検出できる。

 県衛生研と理研は、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者の3検体から新型コロナウイルス3株を分離し、これを用いて新型コロナウイルスを迅速・高感度に検出する試薬を開発。試薬を使った検査方法を検討していた。

 新型コロナウイルスの検査法を巡っては、産業技術総合研究所と杏林製薬のチームも15分程度で診断できる手法を開発、政府が3月中にも現場での実用化を目指しているほか、民間での開発着手が相次いでいる。【木下翔太郎】

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