
独自の政党(首長新党)を作り、地方議会選挙に候補者を擁立する手法について聞いたところ、「好ましくない」が53%となり、「好ましい」31%を大きく上回ったのは、首長の力が強くなり過ぎることと、地方議会に対する地域住民の強い不満や不信感が有ると思います。これまでも本当に首長が、地域住民の生の声や意見を尊重した地方自治が行われていたかと言う疑問の残る調査結果でも有ります。まだ新しく生まれた独自の政党・首長新党への地域住民の人達の気持ちも半信半疑でまだ期待感や信頼感が定着していないのかも分かりません。国や中央省庁への陳情や要求も有りますが。三割自治の汚名返上と地域住民の声を聞いた地方の行財政改革が出来るかどうかで地域住民の支持と信頼得れるのではないでしょうか。民主党の政権公約である地方分権や地方主権を反故にせずに地方議会が「住民の意思を反映した活動をしていない」と地方議会の存在価値や地方自治の役割が損なわれるのでは有りませんか。
『三割自治ってどういう意味ですか? 三位一体ってどういうことですか??
おしえてください。』
お願いします。
tomo443さん
- 質問日時:
- 2007/9/9 12:09:42
- 解決日時:
- 2007/9/24 03:38:02
- ベストアンサーに選ばれた回答
三割自治というのは自治体における歳入(収入)のうち
地方税すなわち自前の収入が三割しかなく
残りの7割の収入が、地方交付税、国庫補助金など国から廻されるお金だということ。
地方の持つ権限があまりにも低く、全くの中央集権国家になっていることを揶揄した言葉が「三割自治」です。
東京のような大都会などごく一部をのぞいて、地方自治体の収入の多くが国からのお金で
知事など首長の大事な仕事が、お金を廻して欲しいとの国への陳情となっているのが現状になっています。
その状況から脱却し、地方分権を進めるために小泉前首相が使った言葉が「三位一体改革」です。
三位一体改革とは、「地方への国庫からの補助金と地方交付税、国から地方への税源移譲の三種類
の改革を同時に進めること」を意味します。
一番重要なのは、「国からの税源の委譲」です。
権限の源となるのは、税源(財源)なのですが、これを握っている国家公務員(キャリア官僚)がなかなか
手放さないで、抵抗しているのです。
地方分権というものは、今後推し進めていかなければならない大事な政策だと思います。
- 回答日時:2007/9/9 15:59:45
URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181
人気プログランキング
http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKF
プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます