『京都市が廃止する方針の市立看護短期大(中京区)をめぐり、市は19日、市内に本部がある私立大学4校と、初めて「看護職員養成・確保に関する連携協力協議」を開いた。市は同短大の廃止を前提に佛教大との提携を目指したが、今春の市議会で廃止条例案が否決され、佛大との提携は解消された。そのため市は、20私大に協議への参加を呼びかけた。 2011年度に看護学科を新設する予定の京都光華女子大、看護学部のある京都橘大、看護職員の養成課程はないが生命医科学部のある同志社大の3校のほか、「新設学科の検討材料にしたい」花園大がオブザーバーとして参加した。 協議では、市がこれまでの経過を説明。各大学からは看護学科の現状などについて説明があり、看護職員の養成方法なども話し合われた。市は今後、同短大の教員の受け入れや市内の医療機関への看護職員の供給などについて、4大学と個別に協議していくという。佛大はこの日の協議に参加しなかった。』2010年4月22日アサヒコム
京都市が廃止する方針の京都市立看護短期大学www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/<wbr></wbr>soshiki/8-5-9-0-0.html が、京都市議会で廃止条例案が否決されたのなら、京都市民の皆さんの廃止反対の声と市議会議員の皆さんの意見を聞いてどのような形態で存続させて行くべきか良く検討すべきです。赤字だからと言って引き受けてくれる京都の私立大学を探すより、存続の為の運営方法や対策を今回の廃止条例案に反対した京都の市議会議員の皆さんに智恵を出して貰い京都市民が納得の行くような結論を見出すべきでは有りませんか。廃止条例案に反対なら京都市立看護短期大学を京都市民の皆さんの為に存続し、運営するにはどうすれば良いか是非皆が賛成出来る良い対案を京都市議会に提出して下さい。京都市の財政難で、昭和29年 4月 1日開学の歴史の有る京都市立看護短期大学の運営が難しい状況に置かれているのは明白な事実ですが、公立短期大学を私立大学に譲り渡した例は余り全国には無いのではないでしょうか。看護師不足の今、京都市民の公益性や公共性を考えると京都市側だけの独断専行の廃止案は、京都市民や京都市民の代表である市議会議員の皆さんの支持や賛成を得られないのでは有りませんか。お金のもうからない教育や医療、福祉の切捨てでは良い市民サービスや市民の側に立った行政、地方自治の活性化が出来ないでは有りませんか。公立法人としての新しい学校運営や京都市民の出資による協同組合方式を取りの四年制大學として運営は今後出来ないものでしょうか。京都市立看護短期大学の廃止案による在京私立大学への京都市立看護短期大学の敷地や譲渡よりもどう存続させて行くべき智恵を絞る時では無いでしょうか。
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