4月14日17時27分配信 読売新聞
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ゆとり教育の見直しで、学ぶ内容や授業時間が増える新しい学習指導要領の完全実施を前に、何とか授業時間を確保しようと、行事を少なくできる「2学期制」の導入や夏休みを短縮する動きが公立小中学校を中心に広がっている。果たして急に学ぶ内容を増やしても。子供達の学力は向上するだろうか。ゆとり教育から学内容を増やし授業時間を増やしても子供達は消化不良、学習量の食べ過ぎで勉強嫌いが増えないか心配です。ゆとり学習からの急ハンドルの学習方針の転換と急加速は危険です。ゆとり教育で、教えなければいけない内容を優先し、各教科と関連性を持っている内容を優先しないと子供達の目線に立つと学ぶのがしんどくなると思います。授業時間を増やし学習内容を増やし詰め込めば、学力アップも図れるというのは戦前から根強い教科書中心の知識詰め込み注入主義教育の現われで、保護者まで学校で学内容を増やし、授業時間を増やせば良いと考えるのは間違いです。授業時間が足りない春休みや夏休み短縮して授業時間を増やし、今後週休五日制を見直す地域も出て来ると思います。隣の県や市が、夏休みを短縮して授業をしているので右になられえ今後増えるでしょう。日本の蒸し暑い夏では、子供達の勉強や学習効率は上がりません。
学校に行き、沢山学ぶ内容を先生から教われば安心、勉強が出来るようになり学力が伸び、試験の成績も上がると言うのは教育学を知らない大人の発想です。教科書の内容を増やしても分厚し、授業時間を増やせば学力低下を防げると考えるのは大間違いです。保護者の期待に応えようと教科書を全部教えようと教育現場の先生方に無理じいすることになり困ると思います。教育現場の先生方が、取捨選択して生徒に教えるべきことを優先して教えるような方針を立てないと生徒は、学ぶ内容が多過ぎて覚え無ければならないことを覚えられず本当の学力が身につかないと思います。英語の教科書は、薄い過ぎると言う福田康夫総理大臣の指摘に対して、英語の専門家は今の英語の教科書内容を覚え込むまで反復学習する必要性を説いています。ゆとり教育の以前から教科書内容は、全部学校で教えられていたのかどうかは疑問では有りませんか。理科離れ歴史離れが盛んに言われている今日、教科書中心の知識詰め込み教育では、理科の自然観察や自然採集、実験が疎かになり、理科の基礎が出来ず理科離れを起こし独創性のあるユーニクな日本を背負って立つ科学者が生まれないのでは無いでしょうか。日本の伝統文化や歴史を教えると高所から見て難しく考えない、子供達の目の高さに立って、学校の身近な所に有る郷土の史跡や名所、重要文化財、遺跡の見学や発掘調査を子供達が体験し、楽しく、実際に見て学べる社会科の体験学習を取り入れないと教科書の知識を丸暗記するだけの歴史学の学習方法では、歴史を学ぶことが無味乾燥になり、嫌気が差し歴史を学ぶ楽しさや歴史学を学ぶ意義から大きく外れ、歴史離れが起こることは当然の結果です。
歴史学は、暗記術で丸暗記するものでは有りません。
日本の学校教育は、学んだことが日常生活に役立ち、生かされていないと海外の教育の専門家から指摘されています。教科書中心の詰め込み教育の知識だけでは、日常生活に生かされ、社会で役立たないのでは日本の学校教育の意味が有りません。学校で教科書の内容を多く教えることよりも、頭や手も体も使って学ぶ体験学習の重要性を小学校から教えていかないと脳も発達しないのではないでしょうか。学校で教える内容を増やし教科書の内容を分厚くすれば、学力低下が防げると言うのは、大人の目線から、目の高さから見た詰め込み主義の教育への逆戻りで、ぺーパテスト、試験重視の学力向上を目指すものでしか有りません。二学期制にすれば、授業時間が増えても公正な子供達の学習や成績評価が出来るのでしょうか。四季に恵まれた日本の季節感による節目と言う学校生活でのけじめも付けにくくなると思います。日本の自然を無視して、教育は成り立ちません。
学校での授業時間数の足りない分は補習と言う事になり、子供達の脳の学習効率と脳の疲労度も考えない教科ごとの教える内容を増やし、授業時間数を増やせば学力不足は解消すると言う教育現場の先生方の生の声や意見を取り入れず、子供達気持と視点も考えない教育方針のように思えてなりません。果たして子供達が自ら学ぶ、自主制や自学自習の精神が生まれるでしょうか。子供達の自主性も尊重しなくても良いと言う元A総理大臣の国会答弁も有り、家庭教師を小さい時からつけて貰っているぼんぼん先生には、自ら学び、研究する意義 の大切さや教育の本質が見えないのではないでしょうか。この頃は辞書引くことを生徒に教えようと授業で、国語の辞書を引いた先生を笑う中学生や英語の辞書もまともに引けない高校生がいるのも今の学校の現実です。有名進学塾に小学校3年生から通い学校でも進学塾でも詰め込み教育では子供達は息の抜く場所と時が無くなり、勉強嫌いや落ちこぼれる子供達や不登校の子供達が、今後増えるのではないでしょうか。ゆとり教育以前から、都市圏では公立校離れが既に起こっていた現実を誰も見据えないの疑問です。
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