教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

【いじめ】重傷の生徒に「転んだことに」教師が指示

2016年02月23日 22時17分29秒 | 受験・学校・学問


(ABC NEWS 関西ニュース) 19:17

【いじめ】重傷の生徒に「転んだことに」教師が指示
(ABC NEWS 関西ニュース)
兵庫県姫路市の中学校教師が、いじめで重傷を負った男子生徒に病院で説明する際、階段から転んだことにしておくよう指示したなどとして停職6ヵ月の懲戒処分となりました。

去年7月、姫路市の公立中学校で、運動部の練習中に1年の男子生徒が上級生2人から殴る蹴るの暴行を受けました。その後、男子生徒が胸の痛みを訴え、副顧問が病院に連れて行こうとしたところ、顧問の男性教師が、「階段から転んだことにしておけ」と指示。男子生徒は、医師にそう説明をしたということです。生徒は胸骨を骨折する重傷でした。「(男性教師は)隠す意図はなかったと言っていますが、(病院で)すべて言うとややこしくなるだろうと思った(と説明している)」と県教委は話します。また、教師は、校長から翌月の部活の大会に加害者の上級生を出場させないよう命令を受けていましたが、主力メンバーだったこともあり出場させています。県の教育委員会は、「教員としてふさわしくない行為」として教師を停職6ヵ月の懲戒処分にしました。』

この様な教育現場の先生のいじめに対する取り組みが、いじめを拡大する要因を教員自ら作っているのではありませんか。小さい目のうちに摘み取る生活指導の基本を忘れているごまかしです。管理職の校長にも責任があります。

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