人気串カツ店「串かつだるま」で留学生を不法就労させたとして、入管難民法違反(不法就労助長)に問われた運営会社「一門会」(大阪市浪速区)と 同社店舗統括部長の藪口征平被告(38)の初公判が21日、大阪簡裁であった。上山勝也社長が出廷し「店舗運営の考えが甘かった。恥ずかしい思いで、反省 している」と謝罪した。 起訴状によると、同社と藪口被告は2016年9〜11月、大阪市中央区の店舗などでベトナム人とネパール人の留学生ら11人を法定上限(週28時間)を超えて働かせたとされる。 検察側は冒頭陳述で、同社が売り上げの減少を避けるために違反を黙認したと指摘。藪口被告は被告人質問で、「アルバイトが不足し、労働時間を短くすると店舗運営に支障が出ると思い、すぐには改善できなかった」と供述した。 だるまは1929年創業の老舗串カツ店で、大阪、兵庫の両府県と海外で計15店舗を展開。大阪のシンボル・通天閣近くで本社を構え、「ソース二度漬け禁止」のルールを広めたともいわれる。上山社長そっくりの顔が店の看板や人形になっていることで知られる。 大阪区検が3月に略式起訴したが、大阪簡裁が正式に公判を開くことを決めていた。【原田啓之】

 

 

9年間の座禅修行で、手足が腐ってしまった達磨大師の精神に反するのではありませんか。

ベトナム人とネパール人の留学生に大阪、浪速の商人の教え、信用を失ったということです。

今も昔も変わらぬ『商いは信用」浪速の商人、(なにわのあきんど)のモットーです。

失った信用はなかなか取り戻せません。

ひいては日本の国への不信感をもたらした責任は思いと思います。