教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

文明から文化へ: From Civilization to Culture

2022年08月07日 14時04分46秒 | デジタル・インターネット

文明から文化へ: From Civilization to Culture

 

下院議長ペローシ氏の台湾訪問は中国の台湾周辺での軍事演習を引き起こし、海上及び空中航路に干渉しました。彼女の法門はロシアがウクライナを侵略したように中国の台湾侵略を止める為でした。このような状況下で核不拡散条約再考懐疑はロシアの、核抑止を齎さなかった、核威嚇を非難したが、それらを廃止するまで進歩するようには見えません。私達は世界中に地球温暖化による記録的な自然災害受け、食料、避難民、飢餓、差別、汚染、大量絶滅などの他の問題を持っています。

 

この地球問題群、相互依存する諸問題、は五禍をもつ金・物・力の奪い合いの人工的な一方向金字塔文明(都市又は城市、civitasに由来し、都市化という意味)に由来しています。典型的な金字塔組織は(都市と国民)国家で、それが戦争、奴隷制、階級などを生み今では、全世界的に汚染し破滅さえ齎す核を生み出しているのです。これらの根本的原因は人間の業、特に貪瞋痴の三毒であり、即ち罪(=分離、病患利己主義)です。

 

文明は人類史の千分の一、生命史の約百万分の一に過ぎません。それ以前には自然な循環的命帝網文化・修養(耕作)がありました。例えば、自然と調和し戦争などの無かった縄文文化は文明の三倍以上の長さを持っています。部族、民族、世界宗教はその共同体内の聖(健全全体)に再帰(religion はラテン語religare再結合に由来)していました。人間が世界に再帰すれば私達は、普遍宗教が例示した様に、何時でも世界を聖的で健康的で幸福にすることが出来ます。

 

これをするには私達が、先ず、仮構と仮構体を生む、自我、社会、地位、種族、象徴主義の五仮構について、次に国家、企業、メディア、宗教、教育の五仮構体について、業から法へ、罪から聖へ、エゴからエコへ転換して、覚醒しそれに応じた活動をしなければなりません。一切の為に私達は生権(生命・生活、共存・共同)と人権(自由、自治、平等・平和など)を認め、利己・反社な行動、法律、制度などを排除しなければならなりません。

 

 

2022共通年年8月5日

 

 

 
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