教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

社会 真夏日の部活「校舎80周走れ」…中2倒れ搬送

2018年07月14日 14時58分09秒 | 受験・学校・学問

 

11:26毎日新聞

『 大津市立中学2年の男子生徒(14)がソフトテニス部の部活動中、30歳代の顧問の男性教諭から「校舎の周りを80周走ってこい」と指示され、走っている途中に熱中症で倒れて救急搬送されていたことがわかった。市教育委員会は「体罰に当たる指示」と認め、学校側は「行き過ぎた指導だった」として、生徒と保護者に謝罪した。教諭は顧問を外れ、当面、自宅謹慎するという。市教委によると、男性教諭は12日午後の練習中、生徒にミスが目立つなどとして、80周走るよう指示。午後5時10分頃、生徒が学校の敷地内で倒れているのを、出入りしていた工事作業員が発見し、教頭が119番した。生徒は搬送先の病院で熱中症と診断されたが、夜には回復し、帰宅した。校舎の周囲は約230メートルで、80周は約18キロになる。生徒は「9周目で倒れた」と話しているという。 彦根地方気象台(滋賀県彦根市)によると、12日午後5時の大津市の気温は30・1度だった。』

このソフトテニの顧問先生の中学校の時代とは夏の気温が、違います。地球温暖化により、にしにほの夏は暑くなり、熱中症状倒れる人も増えています。制裁や見せしめの指導ではなく、人間医学に基づいた科学的なスポーツ指導が日本の教育現場で求められています。


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