教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

トップページ > ひたちなか海浜鉄道日誌 > 4連休 貴重なデータが取れました

2014年05月08日 00時57分27秒 | まち歩き

3日から6日までの4連休。

ネモフィラシャトルバスは、予想を上回るご利用がありました。

海浜公園入園者が史上最多を記録した4日(71,620人!)は、入園券つきフリー乗車券の販売枚数が1,291枚。こちらも開業以来最高となりました。単純に割り算すると1.80%。この他に片道券やときわ路パスなどのお客様もいらっしゃったので、合わせればこの日の観光利用は1,500人、シェアは2%といったところでしょうか。

湊線は現在、3両?2編成・40分間隔運転が輸送力の限界ですが、この日は満車の運行が続き、その限界に近いものがありました。もし延伸が実現して、20分間隔運転ができれば輸送力も倍増。3千人の輸送が可能です。

試算は現行のシャトルバス乗り換えを前提としていますが、延伸されるとさらに利便性が高まります。また誘発効果も期待されます。

さらに、最盛期以外は積み残しもなくなるのでシェアも高まるものと推測されます。実際、天候があまり良くなく入園者が2万5千人にとどまった6日は、シェアは2.18%を記録しています。

総じて年間平均シェアを6%と考えれば、年間遊園者数150万人?6%=9万人。また、鉄道直通による誘発効果を(控えめに)1万人と推測すれば、合わせて10万人のご利用が見込まれます。

現状のフリー乗車券の湊線割賦収入は750円ですから、年間7500万円の収入が見込まれます。

控えめな数値ですから事業者の経験を加味して、増収効果は年1億円と言いたいところです。また、本当にたくさんの人たちが沿線で途中下車してお金を使っていただきました。この効果も無視できません。

延伸にかかる費用が30億円と仮定して、福井のえち鉄・福鉄直通化に活用された国1/2補助の制度を使わせていただければ、事業者負担額は15億円。

なんだか、絶対無理ではないような気がするのですが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トップページ > ひたちなか海... | トップ | トップページ > ひたちなか海... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿