教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ヒ素含む土砂、住宅地に 気仙沼の廃鉱、地震で土砂崩れ

2011年04月10日 12時07分36秒 | 社会・経済

2011年4月10日5時41分

図:現場の地図拡大現場の地図

 東日本大震災による土砂崩れと津波のため、宮城県気仙沼市の金鉱山の廃鉱から、有害物質のヒ素を含む大量の土砂が住宅地に流れ出し、一部の住民が避難していることが9日、わかった。市の調べで、付近の井戸水や沢から環境基準の最大24倍のヒ素が検出された。  鉱山側は「土砂のヒ素含有量は微量で、直接口に含まない限り健康に被害は生じない」としている。同日現在、住民から健康被害の訴えはないという。 土砂崩れがあったのは同市本吉町の大谷(おおや)鉱山の堆積(たいせき)場。親会社のJX日鉱日石金属によると、鉱石から金を採取した時、ヒ素を含む鉱滓(こうさい)と呼ばれる土砂が出る。その堆積場が3月11日の地震で液状化。土砂41万立方メートルのうち、5万立方メートルが敷地外に流出して道路を塞いだ。  付近は内陸約2キロにあるが川伝いに津波が押し寄せ、土砂が住宅地や田畑など約5ヘクタールに広がり、赤牛漁港付近の海まで流れているのが確認されたという。  ヒ素は鉱滓1キロあたり約200ミリグラム含まれるという。気仙沼市本吉総合支所が高地区(約180戸)にある井戸や沢6カ所の水を調べたところ3カ所で基準値を超え、最大で24倍に当たる1リットルあたり0.24ミリグラムが検出された。ヒ素は5~50ミリグラムを摂取すると中毒症状を起こすという。  同社は3月下旬、鉱山保安法に基づき、経済産業省関東東北産業保安監督部東北支部に報告。近く土砂を回収し、13日に住民説明会を開く予定。  大谷鉱山は平泉の黄金文化の源泉だったと伝えられる。1905年に試掘を始め、最盛期を迎えた戦前に年間約1トンの金を産出。76年に資源枯渇で閉山した。』 2011年4月10日5時41分アサヒコム

「同社は3月下旬、鉱山保安法に基づき、経済産業省関東東北産業保安監督部東北支部に報告。近く土砂を回収し、13日に住民説明会を開く予定。」 の記事内容は4月下旬の間違いでは有りませんか。東日本大震災による 土砂崩れと津波の為に大谷鉱山の堆積場鉱石から金を採取した時、ヒ素を含む鉱滓と呼ばれる土砂の堆積場が3月11日の地震で液状化。土砂41万立方メートルのうち、5万立方メートルが敷地外に流出して道路を塞いだと言われていますが、井戸や田畑、住宅地の土壌調査が必要では有りませんか。赤牛漁港付近の海まで流れているのが確認されていますので海水も砒素が含まれていないか調査刷る必要が有るのでは有りませんか。気仙沼市は、水産業と観光が中心で、特に、マグロカツオサンマは、全国有数の水揚げ高を誇る。 フカヒレの産地としても有名であり、水揚げ量は日本一である。今回の東日本大震災で大きな被害を受け、砒素の流失が重なったら気仙沼市の水産業復旧や再建にも影響を及ぼします。赤牛漁港付近の海まで砒素が流失して、魚貝類の生息状況はどうなっているのか漁業被害に繋がっていないか経済産業省は農林水産省ちと協力して、土壌と海水の正確な実態調査をする必要が有るのではないでしょうか。

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