『今年9月、「某京都市民」と名乗る人物が、京都市立下鴨中(左京区)の郵便受けに、50万円入りの封筒を投函(とうかん)した。 今月25日になると、所有者が名乗り出ないまま3か月が経過し、遺失物法上、50万円は京都市のものになる。「某京都市民」氏は封筒に「下鴨中の教育に役立てて」とメッセージを添えていたため、京都市は所有権が移れば、お金の使い方は生徒たちの考えに委ねることにしている。 9月下旬に封筒は確認され、同中は落とし物として下鴨署に届けた。所有権が移る25日はちょうどクリスマス。京都市は「下鴨中のことを思って寄付してくれた方の気持ちを最大限考慮し、50万円は下鴨中に予算配分する」と、同中への“贈り物”とする考えだ。 寺嶋丈雄校長(58)は「生徒たちは、生徒会で50万円の使い道を考えることで、学校のことを思って寄付をしてくれた人の善意について思いをはせてくれれば」と話している。 』 12月23日14時15分配信 読売新聞
京都府京田辺市の市立田辺中学校で、げた箱から女子生徒の上履きなど74足を取る奇妙で心ない人もいれば、「某京都市民」と名乗る人物が、京都市左京区の京都市立下鴨中学校の郵便受けに、50万円入りの封筒を投する人もいます。世の中には、いろいろな人達がいます。50万円は、下鴨中学校の生徒会で皆さんが役立つようなものに活用して下さい。くしくも12月25日は、ちょうどクリスマスで、イエスキリスト様からの京都市立下鴨中学校の皆さんへの贈り物ですね。今の不況で、人々の心の荒んだ世の中に善意の一輪の花が咲いたと言えますね。
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