教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

【大阪自民よ立ち上がれ】 安倍+維新の危険性さらに

2016年11月17日 17時22分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

浅野秀弥の未来創案

【大阪自民よ立ち上がれ】

 
大阪日日新聞2016年11月17日

安倍+維新の危険性さらに

 先に論じた今上天皇陛下の生前退位への対応をみても、現在の安倍政権は健全な保守政治とはいえない。今こそ、隠れ与党の日本維新の会の正体を知り尽くす大阪の自民党は、自らの保身を捨て安倍政権打倒に立ち上がらなければならない。

 今の衆院小選挙区制度で、候補者個別の公認権を官邸に握られている状況では、自民党議員は自分の議席維持が気になり政府与党に逆らえない。党内で 正論を吐けるのは選挙に絶対の自信を持つ石破茂氏(鳥取1区)や野田聖子氏(岐阜1区)などごく少数だ。かつて弊害の代表と言われた党内派閥は、実際は “党内党”として、内閣が国民の支持を失った際には自浄作用を発揮した。同時に中選挙区で自民党候補者同士が戦う状況下で互いが切磋琢磨(せっさたくま) し合うことで、自然と党内に主流・反主流を生み出し長く政権を維持し続ける土壌となった。

 1世代上の戦争体験がある自民党議員は、自らの政治的身上から「二度と日本を戦争に巻き込んではならない」と筋が通っていた。保守本流であっても、左傾化と同様、あるいはそれ以上に右傾化を警戒し、自衛隊の軍隊化に神経質なほど反対し続けた。

 今の自民党はアベノミクスの行く末を実は悲観的に予感しながら、誰もまっとうな指摘をせず、作り笑いを浮かべながらさっさと党総裁任期延長を決め るのだから恐れ入る。かつて野党に転落時に権力の固定化を憂いて多選禁止を明文化した精神も痛みも忘れてしまうほど、今の自民党は劣化している。

 その最中に、小沢一郎氏率いる生活の党が、自由党の名称に戻った。彼にはかつての栄光も腕力もない。しかし目指したものは官僚支配の打破であり、同時に米国追従一辺倒の外交施策からの転換であった。

 世界は新たな秩序作りに動いている。本気で「外交は安倍で大丈夫」と思っている有権者はごくわずかだ。団塊の世代が後期高齢者となる日が刻々と近づく今こそ、国家百年の大計をもってわが国の枠組み作りから見直す必要がある。

 あさの・ひでや(フリーマーケット=FM=社社長、関西学生発イノベーション創出協議会=KSIA=理事長)1954年大阪市生まれ。わが国のFM創始者で日本FM協会理事長。関西経済同友会幹事。数々の博覧会等イベントプロデュースを手掛ける。
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評価の定まらないトランプに迎合するのはまだはやい

2016年11月17日 15時50分34秒 | 国際・政治
17Nov2016


 安倍首相が世界の首脳にさきがけてトランプ氏と17日に会談する。

 それはいいだろう。

 しかし、そこで迎合するのは、まだ早い。

 トランプ氏の勝利は、既存の権力構造とそれを擁護する大手メディアに一泡吹かせた。

 その意味で、トランプ氏の勝利は世の中を変えたいと願う者たちに、期待を抱かせた。

 そこまではいい。

 問題はそのあとだ。

 彼に正い政治ができるのか。

 忘れてはいけないことがある。

 それはトランプ氏が大統領選で発言した暴言の数々だ。

 あれは選挙対策のパフォーマンスだ、大統領になれば現実的になる。

 そう期待を込めて言うのは簡単だ。

 しかし、トランプという人物が変わるわけではない。

 変わればたちどころにトランプでなくなる。

 トランプを支持した者たちの反乱が起きる。

 要するに、すべての評価はこれからなのだ。

 そして、不確実性は、これからも長く続く。

 最悪の場合は米国が分裂し、世界が不安定になる。

 民主主義の限界が露呈され、世界はあらたな価値を求めて混乱することになる。

 行き着く先が戦争かもしれない。

 これこそが本当の意味でのトランプショックに違いない。

 私がオバマ大統領に失望したのは、大統領になる直前に起きたイスラエルのガザ攻撃を全面的に支持したからだ。

 首席補佐官にラーム・エマニュエルというユダヤ系人物を任命した事にも失望させられた。

 そしてトランプ氏もまた、誰よりもイスラエルとの関係を重視することがあきらかになった。

 ジュリアーニとかボルトンとか、好戦的な保守で、外交・安全保障政策を固めようとしている。

 好戦的な上に、人権無視の差別主義者なら、ヒラリーよりはるかに悪い。

 繰り返して言う。

 安倍首相はトランプ氏に会うのはいい。

 しかし、そこでトランプに迎合してはいけない。

 ゴルフ談議でもしてトランプを値踏みすればいいのだ。

 しかし安倍首相は迎合するだろう。

 そして会談は成功だったと宣伝するに違いない。

 安倍首相のだめなところはそこにある(了) 

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【ご案内】11月19日(土)「板垣英憲『情報局』オフレコ懇談会」

2016年11月17日 15時19分36秒 | 国際・政治

 

 

板垣英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

 

2016年11月17日 07時11分08秒 | 政治
板垣英憲『情報局』オフレコ懇談会開催のご案内です。

<趣旨>
 板垣英憲「オフレコ会」~情報4重構造「表・裏・陰・闇」を解析する。マスメディアの表面に登場して来ない門外不出の「陰と闇」の情報、ブログはもちろん通常の勉強会では語れない内容を取り上げ、少数の参加者の皆様と共に、懇談形式による勉強会を開催いたします。

日 時 11月19日(土)12時30分~16時まで
会 場 小石川後楽園内「涵徳亭」 円月・不老
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス

(懇談会プログラム)
12:30~13:00 受付・軽食
13:00~15:00 講演
15:00~15:15 休憩
15:15~16:00 懇談(質疑応答)
※プログラムのお時間は多少前後いたします。

 人数 20名様(申込先着順)
 参加費 5000円 ※軽食付 
ご都合で軽食がご不要な方は、お手数ですか「弁当不要」の旨メールにご記載頂ければ幸いです。
(大変恐縮ながらご不要の場合も参加費は同額になります。何卒ご了承下さいませ。)

お申込みはこちら

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
トランプ次期大統領は、北朝鮮との国交正常化・平和友好条約締結、日本人拉致問題を解決、朝鮮半島統一を図る

◆〔特別情報1〕
 「トランプ次期大統領が、北朝鮮との国交正常化・平和友好条約を締結する」―トランプ米次期大統領の側近であるポール・アルフレッド・マナフォート氏 (ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士の息子)が、天皇陛下にごく近い筋に連絡してきたところによると、トランプ次期大統領は2017年1月20 日、正式に就任し、北朝鮮問題に取りかかり、1953年7月27日以来約64年間にわたり休戦中の「朝鮮戦争」に終止符を打つという。朝鮮労働党の金正恩 委員長=元帥が切望している米国との直接交渉に応じて、北朝鮮との国交正常化・平和友好条約を締結、日本人拉致問題を解決した後、朝鮮半島統一の実現を図 る方針だ。



平成28年11月19日 (土)12時30分~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学
~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」円月
参加費 5,000円


第17回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』
日時2016年11月19日(土)17時00分~20時30分
天孫人種と所祭神
天孫族~大隈國天孫と過兒神、内山田神、筒之男神より
天孫降臨の靈跡高千穂、韓國獄の語源




第60回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成28年12月11日 (日)
知略を尽くして戦乱を生き抜いた一族に学ぶ
「真田家3代の結束と戦略・戦術」
~危機に備えて一族を守る「リスク・ヘッジ術」


◆板垣英憲の新刊のご案内◆

憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

【ご案内】11月19日(土)「板垣英憲『情報局』オフレコ懇談会」

2016年11月17日 07時11分08秒 | 政治
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日 時 11月19日(土)12時30分~16時まで
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(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス

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12:30~13:00 受付・軽食
13:00~15:00 講演
15:00~15:15 休憩
15:15~16:00 懇談(質疑応答)
※プログラムのお時間は多少前後いたします。

 人数 20名様(申込先着順)
 参加費 5000円 ※軽食付 
ご都合で軽食がご不要な方は、お手数ですか「弁当不要」の旨メールにご記載頂ければ幸いです。
(大変恐縮ながらご不要の場合も参加費は同額になります。何卒ご了承下さいませ。)

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平成28年11月19日 (土)12時30分~16時
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場所 小石川後楽園内「涵徳亭」円月
参加費 5,000円


第17回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』
日時2016年11月19日(土)17時00分~20時30分
天孫人種と所祭神
天孫族~大隈國天孫と過兒神、内山田神、筒之男神より
天孫降臨の靈跡高千穂、韓國獄の語源




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平成28年12月11日 (日)
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トランプと「アメリカ1%寡頭権力」との戦い 日本独立はそのゆくえにかかっている!
クリス・ノース(政治学者),ベンジャミン・フルフォード(元フォーブス誌アジア太平洋支局長),板垣英憲(元毎日新聞政治部記者),リチャード・コシミズ(日本独立党党首)
ヒカルランド

トランプと「アメリカ1%寡頭権力」との戦い 日本独立はそのゆくえにかかっている!
クリス・ノース(政治学者),ベンジャミン・フルフォード(元フォーブス誌アジア太平洋支局長),板垣英憲(元毎日新聞政治部記者),リチャード・コシミズ(日本独立党党首)
ヒカルランド
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