奈良県大和高田市人権教育研究会の研修でした。
お題は「子ども理解」だったので、「依存的から主体的」「自己対話による内面と現れの乖離の克服」についてワークショップをしました。若手の方もベテランの方も自己開示にあふれたすばらしいワークショップになりました。
おまけに、書籍を12セットも購入してくださいました。
ありがとうございます。
呼んでくださった栗山さんにも感謝です。
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いじめ・不登校を防止する人間関係プログラム | |
深美隆司 価格:¥ 2,000(+税) | |
学事出版 |
子どもと先生がともに育つ人間力向上の授業 | |
深美隆司 価格:¥ 1,800(+税) | |
図書文化社 |
あいあいネットワーク of HRS
ホームページURL:http://aiainet-hrs.jp/
はやく、深美先生に出会えてよかったです!!
平成生まれの私たちはよく、依存的、受動的、などと言われることがあります。
今日の話を聞いていると、自分に当てはまるところも感じました。
しかし、今求められている保育は、主体的。
自分の保育を振り返ると、子どもたちに指示ばかり出す、指示待ち人間を育てているような気がします。
これから未来を生きる子どもたちの気持ちに寄り添い、自尊感情を大切に出来るような保育を心がけていきたいと思いました。
本日はありがとうございました。
先生のご講演の中で、一番考えさせられたこととして、
『主体的』か『依存的』か
という内容でした。
新学習指導要領でも、『主体的』で『対話的』で『深い』学びをキーワードにされていますが、『主体的』とはどういうことかということを、それこそ『深く』考えていなかったと痛感致しました。
『主体的』を表す言葉の中に、『自分勝手』や『文句言い』が出てきたことには驚きましたが、
それぞれの人の『見方・考え方』の違いで、
人の捉え方は変わるのだなと思いました。
主体的な人間を目指し日々の教育活動を行なっていきたいと重ねがさね考えさせられました。
そのために私が1番講演の際に考えていたのは、まず自分自身が主体的であること。そのことが1番大切であると考えました。そのヒントを多数頂ける機会でありました。他者を肯定し、尊重する。臨機応援にものごとを受容する。その姿勢を普段から教育活動において見せることで、主体的な児童を育てる第一歩となるであろうと勉強させていただきました。
本日は遠方よりありがとうございました。
いじめのメカニズムについても思いあたる部分が多く、自分の中に入ったと思います。ただ、自分の変えたい部分は多くみつかりましたが、どう変えていくのがいいのか、また、変えなくていい部分は自分にあるのか、本当に分からなくなりました。今後どうしていくのか、たくさんの人の考え方をきいた上で考えていきたいと思います。
本日はありがとうございました。
私自身、主体的な子供たちを育てたいと思いながらも、子供たちにそれが伝わっているのか疑問に思う所もあり、ハッとさせられたこともたくさんありました。特に、私の学級の子の中で、思い込み、妄想、不安などのキーワードに当てはまる子がいるので、まずその子に改めて寄り添っていかないといけないなあと思いました。
また、肯定的なモデルのように、自己との対話をきっちり出来るように、子供たちと日々じっくりと向き合っていきたいと思います。
ここでは事務局長という立場でなく、いち会員として学べるので貴重な場なのですが、今回も、若い方々の前向きかつ柔軟な発想に感心したり、先生のお話しいただいたことを所属で使わせてもらおうとわくわくしたり、よい時間を過ごさせていただきました。
また、もうすぐ50歳の自分を含め、その前の世代にどこかつきまとう「どないやっても、結局「依存的」にしてしまってないか?」というような原罪意識についても、改めて気づかされました。よし、がんばろ!
また、対話的な学びとは、他者との対話ではなく、まず自己の内面での対話であるということが、全くその通りだと感じました。