Kaettekita 私が思う あのこと このことReturn(Get Back Part2)

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ビートたけし著「コロナとバカ」を読了

2024年04月30日 22時52分24秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類

 ビートたけしの「コロナとバカ」という本を読み終わった。
 内容は、コロナがバカではなく、コロナに翻弄される特に日本人がバカと言いたげな内容である。
 たけし自身も、この頃、2021年2月1日電子書籍版発行、という時代背景もあり、御多分に漏れず、コロナに過敏に反応している姿が垣間見られる。
 その中でも、志村けんのコロナ?によると言われる死に触れて、私は志村けんという芸人は大嫌いなほうであったが、この、たけしの惜しみ悼み方を読んでいて、又見方が変わった。志村が、お笑い界の或る程度の、インテリ的な感じも受けた。
 その他、俳優女優のこの間の相次ぐ自死に触れて、それに対して、理由を客観的に一般大衆、世間はどうしても見てしまいがちだが、その人の主観に触れてみないと判らない、とたけしは言う。
 コロナ時代に、(そんな時代は実際には存在しないのだろうが)芸能界で不祥事?をやらかしてしまった人などを、笑いのネタにしているが、たけしが言うのには、泣かせる芸能は、昔から、定型のようなものがあって、その枠に当てはめさえすれば、それが成り立つ。
 しかし、一番難しいのが、人を笑わせるという、これが簡単なようで、最大限に難しいのだと、たけしの言い分には、成程、最もだ、との感じも受けた。
 とにかく、この頃のたけしは、コロナで世の中真っ暗で、お笑いもやりづらいと言う思いが、ひしひしと伝わって来る。
 如何にコロナが、世間での、お笑いにしろ、人の生きる希望にしろ、全てを奪ってしまっていたかが、このタイムマシンのような書籍書物を読むにつけて、思い出される。
 最近のたけしの書籍が出回っていないような気もするが、出ているならば読んでも見たい。たけしの本は、皆、毒舌でエスプリが利いていて、面白い。たけし程の人ですら、あの、コロナの呪縛には逃れられなかったのが、何か悲しい感じがする。
 多くの犠牲者、決して、そのウィルスというもののせいじゃなく、コロナで風評被害、生命まで自ら失った人たちまで出てしまった、この時代の騒動は、一体、今から考えると、なんだったのだろうとの、私としては、ただの風邪程度に、世間がこうまで振り回されるのか、との、集団心理の怖さを思い知ったここ数年間であった。
以上。よしなに。wainai


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3 コメント

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Unknown (さくらもち)
2024-05-01 15:07:47
非常に興味深いですね。明日のブログにリンクを貼らせて下さい。
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YESです。 (wainai123753)
2024-05-01 22:09:54
どうぞ、ご自由にお使いください。
以上。よしなに。wainai
返信する
Unknown (wainai123753)
2024-05-02 21:03:55
リンク、有難う御座います。

以上。よしなに。wainai
返信する

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