私は、本来ならば、ピアノを弾くならば、必ずやクラシック。それも、ベートーヴェン、バッハ、モーツアルト、ショパン等々の、大御所の小品が弾きたいのだ。小品佳作の楽曲が弾きたいと思っている。
独学でやると、自分で自分の演奏の音が聞こえず、変なクセが付いてしまう。
クラシックは、型にはまった音楽だから、昔ながらの、楽譜だけじゃない、西洋で編み出された、決まった作法というものがあるのだ。
それが、ビートルズだと、彼らはギターバンドであり、その曲のほとんどはギターばかりで成り立っている。ギターが無いと話にならない。
私のうちのギターは、音が極めて悪い。試し弾きもしないで、高校生の時に買った三万円の高いばかりのモーリスギターで、韓国製だった。
だから、出来上がったもので、作られた製品に偏りがなく、均質で大手メーカーのヤマハの製作する、音が良いと定評あるアコースティックギター、二万円半ばを、買いたいと思うが、もっと上手くなってからにする。
もしも仮に、お金がホントに足りないとなれば、三食の食事を二食、一食にする事だって厭わないが無理はしない。
既にタレントの片岡鶴太郎さんは、一日一食で済ませていると聞く。うちで食べる食事こそが最高至高であり、よその外食など食べたくはないし、食べた事もないという。
それであの、ボクシングから、ヨガ、絵画、お笑い、役者等々、その他にわたる八面六臂の大活躍だ。人間、水と基本的な食糧さえあれば生き延びられる。
まずは、既成事実を作る事が端緒である。こちらにはこちらの戦略がある。今は、盛んにピアノ教室へと、自身の身の振り方を考えて希望に燃えて、どこの教室を選ぼうかと、私のピアノ教室への探訪記が始まった最中である。
今となっては、この際、ピアノをも取り止めて、アコースティックギター一本を趣味にしても良い気がして来た。
クラシックピアノなんて、そんな仰々しく堅苦しい古臭い音楽よりも、私には自由の翼のような音楽が一番似合うと思う。だから、今こそは、フォーク、ニューミュージック、ロック、演歌、歌謡曲、童謡唱歌等々の、アコギ、アコースティックギターなのだ。抑圧された社会の中で今は自由が一番に欲しい。
幸い、郡山市は、ギター、アコースティック、フォークを教える拠点、場が結構ある事に、今日の午後、各音楽教室に電話する事で気付いた点である。
大人の、しかも安価なピアノ教室となると、あり得ない位に少ない。
というよりも、全く無いに等しい。
それだから、明日になれば、私もギター小僧ならぬ、ギター親父になっているかも知れぬ。
何も、短期間だっていいのだ。三ヶ月、半年…。その期間、範囲で一生分を身に付ける事だって可能な筈なのだ。実際、私は複音ハーモニカを半年習い、その楽器を一生モノにしているではないか。ハーモニカは今一番の私にとって音の心の友達だ。まあ、これも技術修得には失敗だったかもだが。
ギターもそれを踏襲しつつ後腐れなく、技術のみを吸収して、勇者は去るのみ。
要は最初の初歩の要領だけつかめさえすれば上出来、良いのである。やり方をまずは覚える。そこからそれこそが、正にエクセレント、優秀、秀逸なのである。
そのギター教室とやらも、これからは本当に辞めにしたい。私にはお金の面で、非常に手に負えない。そんな費用は、そうは問屋が卸さない。私個人からはこれは却下です。
その代わりに、独学で、我が家の相棒の、モーリスのフォークギターで、頑張ってみる。したたかに。軽やかに。くつろいで。柔軟に。
まずは基本基礎路線から固めて、私の得意の応用に持ち込む。これが今いだく戦略といえば、そうとなる。
堅苦しいクラシックピアノとも又趣向が違うのだから!
元々、フォークギター等は独学で身に付けるものなのだから。
それをギターに詳しいお友達に詳しく技術を聞く。そういった仲間が私にはたまたまいなかっただけだ。
これからは長期決戦となろう。
私は、ザ・ビートルズ、松山千春、ボブ・ディラン、泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎、サイモン&ガーファンクル、エルヴィス・プレスリー、エリッククラプトン、電子っぽいが、ヘヴィメタ、ハードロックのレッドツェッペリン、他、日本の演歌までが弾ける、アコースティックギター、フォークギターは非常に魅力で大好きです。憧れのアーティストは沢山います。ギターで弾き語りしようと思えば、沢山の曲が練習次第で弾けます。非常に優れた魅力的な楽器です。いつでも吟遊詩人となれます。
いつか郡山の街角でストリートギター等も…。夢が広がります。
その時は是非とも宜しく‼️
以上。よしなに。wainai
