私が創価学会から日蓮正宗へ信心の方向性を変えるきっかけは、このインターネットが果たした役割が大きい。
今は、ネット社会であり、何が真実か、嘘かがはっきりと分かってしまう。私は、元々創価に疑いは持っておらず、創価が絶対と信じてきた方だが、長年インターネットに触れていると、創価に対してマイナス、批判的な論説に出会い、今日のように、信じる宗教の選択にも影響する。
私の場合は、創価で検索を掛けると、必ずマイナス要素が書いてあった。動画では、ユーチューブで樋田昌志さんや黒川和雄さんの動画を見る機会があり、創価に不審を抱くきっかけになった。
創価では、初代会長牧口常三郎が、「利善美」と創価の哲学体系を打ち立てたが、元々哲学の世界では、「真善美」が正しいとされていた。
それが、真実の「真」が創価では抜け落ち、代わりに利益の「利」が最初の第一義に来てしまっている。だから創価では、伝統的に「真実」を軽んじ、利益第一追及の悪義がまかり通っている。
真実に重きを置かない結果が、嘘でも何でもいいんだ、と言う、今のデマ報道満載の創価新報・聖教新聞の嘘つき洗脳恐怖報道に結びついている。
所詮、牧口教学も、欠陥を抱えた、間違った考え方から創価の歴史はスタートしてしまった。
今の創価にとって、最も怖いのが、ネットを代表する、真実の反創価の言論ののろしだ。真実を軽んじた邪宗教・新興宗教の結末は、悲劇でしかあるまい。