正さん日記

世の中思いにつれて

大谷の手術、人工じん帯で患部を補強、早期の完全回復が期待

2023-09-21 10:03:29 | スポーツ

 エンゼルスの大谷翔平が19日朝(日本時間20日)、ロサンゼルス市内の病院で右肘手術を受け、成功したが、この手術は通称「トミー・ジョン手術」とやや異なり、「インターナル・ブレース」というそうだ。

 人工じん帯を用い、ひじの患部を補強し、じん帯の寿命を延伸することができるもののようだ。

 この処置は回復が早く、「トミー・ジョン手術」が1年半から2年掛かるのに対し、半年から9か月で現場に出られるまで回復が可能とのことだ。

 ツインズの前田健太投手もこの手術を受けたという。大谷の出場については、執刀した医師が二刀流は再来年初め、打者としては来季開幕からと言っているのでその線が濃厚と思うが、完全に回復した後の出場であるならば、大谷の出場は早ければ早いに越したことはない。「関連:9月20日

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大谷翔平、右肘手術成功。来季は開幕から打者、25年は投打両方復活可能と発表。

2023-09-20 12:56:18 | スポーツ

 エンゼルスの大谷翔平が19日朝(日本時間20日)、ロサンゼルス市内の病院で右肘手術を受け、成功した。球団と同選手の代理人ネズ・バレロ氏が発表した。

 執刀医はメジャー1年目に右肘内側側副じん帯の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた時と同じニール・エルトラッシュ医学博士。損傷した箇所は5年前とは異なると発表されている。

 エルトラッシュ博士は、「問題点を修復し、健康なじん帯を補強する一方で、肘の寿命を考慮し生存可能な組織を追加した」と説明した。

 同博士は「完全な回復を期待し、2024年の開幕日には何の制限もなく打てるようになり、2025年には投打両方をできるようになるでしょう」と二刀流復活にお墨付きを与えた。

 大谷の治療については、何通りかの可能性が想定されていたが、やはり、二刀流には足掛け2年掛かるトミー・ジョン手術の再執刀だった。

 手術医が、再来年の二刀流にお墨付きを与え、肘の寿命を延ばすための追加処置をしたとのことなので大いに期待したい。

 ただ、この手術とは別に、ちょっと気にかかるのは、大谷としての最終盤に痛めたという脇腹の損傷の内容と治療がどうなっているのかと言うことだ。

 この点の報道がないが、来季当初から出場可能だとする打者として影響が残らなければ良いと思う。「関連:9月18日

 

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稼動原発から直接放出する処理水と、ALPS処理水の違いは。中国の指摘に解明が必要

2023-09-19 10:00:11 | 政治

 中国が日本の水産物輸入禁止処置を取っているが、8月段階で昨年の同時期と比べ67%減少していることが分かった。

 言うまでもなく、東電第一原発の処理水を海洋に流したことに対する中国の厳しい処置によるものだ。

 特にホタテが多くの影響を受けているようだ。勿論、日本の漁業者や輸出業者が多大な影響を受けているが、中国国内で日本料理を専門にしている料理店は日本人、中国人を問わず経営に影響が出ているという。

 日本料理は世界的に一種のブームになっているようだが、中国もそれに違わず人気になっていると聞くから中国人の顧客も今は我慢のしどころだろう。

 中国政府が、東電の処理水に目くじらを立てているのは、実際には東電の処理水に含まれるトリチュウムが海洋を汚染することはないと分かっていながら、敢えていちゃもんをつけていると思われる。

 その理由は、日本政府が、中国の海洋における無法な領域拡大や、新疆ウイグル自治区などに対する人権侵害などに反対している日本への遺恨返しと、もう1つは、経済の低迷に対する国民の反発が政府に向かず、日本に向くように仕向けているためだ。

 つまり、「江戸の敵を長崎で討つ」類のものだと思う。

 しかし一方で、中国は、自国の原発の処理水も海洋に流しているが、東電福島第一原発の処理水は、タンクに溜めていたものなので、直接、原発から放出したものとはトリチュウムなど放射性物質の質が異なると言っている。

 例えば、中国の1原発所が2019年に放出した処理水のトリチュウム量は年間87兆ベクレルだが、今回東電のALPS処理水は年間22兆ベクレルと東電の方が格段に少ない。

 中国側は、自然の形で放出したものと、ALPS処理水では放射性物質がまったく異なると主張している。

 日本政府や東電は、中国の主張についてきちっと解明し、先ず第一に日本国民に示すことが必要だ。「関連:9月4日

 

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大谷翔平、久しぶりにベンチに姿。場内騒然。右ひじの手術に踏み切るか

2023-09-18 11:06:09 | スポーツ

 エンゼルスの大谷翔平が、16日(日本時間17日)の本拠地・タイガース戦で、久々にベンチに登場した。2回に現れると、チームメートと笑顔を見せていた。

 これまで、欠場中はベンチにも姿を見せていなかった。この日は、試合前に球団から右脇腹の痛みで負傷者リスト(IL)入りし、今季はプレーしないことが発表されていた。

 大谷は、パーカーを着用し、ベンチではサンドバルとモニアックの間に座って試合を観戦。サンドバルの肩を叩くなど、笑顔を見せていた。

 大谷の登場にスタンドもざわつき、ベンチの前には写真を撮ろうとするファンが詰めかけ、人だかりができていた。

 ペリー・ミナシアンゼネラルマネージャー (GM)は、近々大谷が右ひじの手術をすると述べたが、どのような内容になるかについて具体的には示さなかった。

 右ひじの2回目のトミー・ジョン手術になると二刀流での出場は2025年になるが、打者に限れば来シーズンの中盤当たりになりそうだ。

 2回目のトミー・ジョン手術の成功率は、1回目の90%以上に比べて70%台になるとのことなので心配だ。

 ただ、トミー・ジョン手術ではなく、患部の状態によって他の手術で済ますことができれば、二刀流での出場が来季から可能になるという。

 また、今季終了の原因になった脇腹の痛みについてはどのようになっているのか。心配なところだ。「関連:9月17日

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イングランドに12-34で敗退。前半の善戦及ばず=ラグビーW杯予選

2023-09-18 09:59:29 | スポーツ

 フランスで行われているラグビーW杯D組の日本は、前回準優勝の強豪イングランドと予選2戦目を戦い12-34で敗れた。

 試合は、日本時間の午前3時過ぎから開始、日本は前半を9-13と接戦に持ち込み、後半PK12-13の1点差に迫った。

 しかし、後半16分に、相手の落球で日本の選手は動きを止めたところ、そのままトライされ、TMO(ビデオ判定)の結果落球がノックオンとは判定されず、トライが認められた。

 その後は、イングランドが勢いづき、2トライ2ゴールを決められ敗退した。

 日本は、これまでイングランドには10連敗していたが、結局、その厚い壁を乗り切れなかった。

 次戦は29日に、日本と同様チリに勝ったサモアと予選3試合目を戦う。決勝トーナメントに進出するためには絶対に負けられない一戦となる。「関連:9月11日

 

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阪神、18年ぶり6回目のリーグ優勝。沸き返る熱狂的ファン

2023-09-17 11:54:07 | スポーツ

 9月15日、阪神が18年ぶり6回目のセントラルリーグ優勝を決めた。この日まで80勝45敗、勝率.640、14試合を残して2位広島に12ゲームの差をつけてのぶっちぎりの優勝だ。

 阪神の優勝は2005年、今季を率いた岡田彰布監督が成し遂げた。阪神は意外にもこれまで優勝回数は6回だが、優勝監督は藤本定義2回、岡田彰布2回、吉田義男、星野仙一がそれぞれ1回となっている。

 その中で、日本一は1985年の吉田監督が西武(広岡達郎監督)を4勝2敗で下した1回だけだ。

 その点で、戦力が充実している今季は、日本一を狙えるチャンスだ。

 岡田監督は、阪神で6回、オリックスで3回監督を歴任しているが、これまで優勝2回、2位2回、3位1回、4位1回とAクラスに5回なっているが、オリックス時代の3年間はすべてBクラスに甘んじている。

 その点で、選手時代バース、掛布とクリンナップで3連発したことが球史残っているように、ことのほか阪神になじみ深い監督と言ってよいだろう。

 今季は打順を固定化し、チャンスに強いチームを作った。また、投手陣は、パシフィックリーグ1位のオリックスを上回る防御率を残す強力投手陣で接戦をものにしてきた。

 今季の、最終目的はもちろん日本一だろう。相手は恐ら充実した投打でパリーグ2連覇を遂げた前任のオリックスになる可能性が高い。

 2回目に日本一になって、熱狂的な阪神ファンをさらに熱狂のるつぼに沸き返らせるか、これから、ギアを入れ替えての戦いが待っている。

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大谷、今季打者としての出場も終了。アリーグ本塁打王は確実

2023-09-17 10:51:00 | スポーツ

 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平があと14試合残して今季の出場を終えることになった。

 大谷は、4日の打撃練習時に脇腹に痛みを感じその後11試合連続で欠場していた。

 このところ何試合かは、球団が出る可能性を示唆していたので、連日、出場を楽しみにしていたがその望みは完全に絶たれた。

 球団の談話では、大谷は10日間のIL(故障者リスト)入りし、そのままシーズン終了になるとのことだ。

 大谷は、現在本塁打44本、打率3.04、打点95を上げ、日本人初のアメリカンリーグ本塁打王はほぼ確実だ。

 投手部門では、10勝5敗だが、規定投球数に足らないので、防御率などの成績は残らないが、勝敗数や奪三振数などは記録に残る。

 10勝を上げた投手が本塁打王になるのは長い大リーグの歴史の中で初めてのことであり、大谷の2021年に続く2回目の最優秀選手賞(MVP)獲得の可能性が残されている。

 ここ3年に亘る大谷の大活躍は今まで野球に興味のない人も含めて日本国民の血を沸かせてきた。

 特に今春のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で日本が世界一になり、その中で大谷はMVPを獲得する活躍で大きく貢献した。大谷には一先ずお疲れさまと言いたい。

 大谷は、先に右ひじの故障が分かり、投手として登板を終了したが、今後も二刀流を続けるため、2回目の手術(トミー・ジョン手術)をするか否か、脇腹の痛みの原因とその治療をどのようにするのかなどファンとしても知りたい点が多くあるが、徐々に今後の見通しが分かってくる筈だ。「関連:8月25日

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北朝鮮がロシアに砲弾を供与か。ロシアは人工衛星開発支援を表明。ロシア極東でロ、北首脳会談

2023-09-16 09:47:30 | 世界

 9月13日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記はロシアのプーチン大統領とロシア極東のボストーチヌイ宇宙基地で対面した。

 北朝鮮から、列車でロシアを訪問した金総書記とプーチン大統領との対面は、2019年以来だが今回の金氏のロシア訪問は、ロシアがウクライナに進攻している中で行われ背景は前回と大きく異なっている。

 両者が会った目的は、ロシアは北朝鮮から砲弾の供与、北朝鮮は、ロシアから人工衛星開発、宇宙開発などの支援を受けるためと言われている。

 現在、ドネツク州でウクライナの反攻を受け、兵士や砲弾に余裕がないロシアは、北朝鮮にあるソ連製の大砲に詰める砲弾は、現在、ロシアが戦場で使っている大砲にも合うため、即戦力になるようだ。

 一方、続けざまにミサイルを発射している北朝鮮は、自ら人工衛星と評している大型ミサイル発射に失敗を重ねており、ロケット大国ロシアから教えを被る部分は大いにあるようだ。

 ロシア大統領府のペスコフ報道官は、今回のプーチン、金会談で、武器供給について話し合うのかとの質問に「われわれは隣国として、公表や発表の対象とはならないセンシティブな分野で協力を実行している。これは隣国にとって極めて自然なことだ」とあっさり肯定した。

 観測筋の話では、ロシアが北朝鮮から供与を受けるのは砲弾などの武器だけでなく、工兵を含めた前線への兵士についても派遣する可能性があると見ている。

 テレビに映るプーチン氏と金氏の表情を見ても、誇り高きプーチン氏が何かへりくだった様子で金氏に接しているようにも見える。

 貧( ひん )すれば 鈍 (どん )する。の例えではないが、兵士や武器に窮していると言われるロシアの実態を如実に表わしている感じだ。「関連:8月25日

 

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政争の具、見え透いた内閣改造、解散総選挙

2023-09-15 09:21:38 | 政治

 13日、岸田文雄内閣改造と、自民党役員人事が行われた。内閣の認証式を終えた岸田首相が19時過ぎに記者会見を行い、内閣改造、党人事について説明し記者からの質問に応えた。

 岸田首相は、新閣僚について一人一人名前を上げ任命した理由について簡単な説明を行った。

 しかし、今回退任した13閣僚の退任理由や、在任中の成果などについては触れなかった。

 巷には、G7議長国の外相として活躍したと思われる林芳正前外相、防衛費倍増方針の説明責任があると思われる浜田靖一前防衛相の交代について説明が欲しいとの声があった。

 反面、自身のエゴと思われる不透明な答弁で国会の貴重な時間を費やした高市早苗経済安全保障担当相や、健康保険証廃止問題で不信感を募らせている河野太郎デジタル相の留任理由にはまったく触れていない。

 凡そ、物事を変更する場合は、なにがしかの理由があるのが常識だ。しかし、内閣改造については、現状の良い、悪いは二の次で、ほとんどはその内閣の延命が目的だ。

 従って、ほとんどが短期間で変えられ、閣僚も慣れて来たと思ったらもう交代になるので身を入れて仕事を成し遂げることは難しい。

 また、官僚も自省の大臣との付き合いが短いので、場合によってはつかず離れずの付き合いをしていれば済み、斬新的な施策は生まれ難い。

 従って、大臣も短期間、無難に過ごしていれば官僚が仕事をしてくれるため、勉強不足に陥るようだ。

 ただ、国会中は、一部の大臣は答弁に立つが、多くは官僚の書いた答弁書を棒読みにしている姿が目に余る。

 政治とは、そう言うものだと言えばそれまでだが、今回の内閣改造、党内人事も、岸田首相が支持率低迷、来年の自民党裁選を見据えて起死回生を図るために行ったことは目に見えている。

 特に亡くなった安倍晋三元首相は激しかったが、見え透いた内閣改造、解散総選挙を党利党略で行う悪習について、一度、国民は考え直さなければならない。 

 かつて、小渕恵三元首相や、小泉純一郎元首相が「1内閣1閣僚」を目指していたが、いずれも挫折した。改めて考え直すべきだろう。「関連:9月14日

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岸田内閣改造、自民党役員人事行われる。女性閣僚が5名に。

2023-09-14 09:55:52 | 政治

 第2次岸田文雄内閣の第2次内閣改造と、自民党役員人事が発表された。

 従来同様、第4派閥の岸田派、第2派閥の麻生派、第3派閥の茂木派の3派閥が主流派として岸田内閣を支える形になった。

 しかし、改造内閣を見ると安倍派から4人の閣僚を選び、党役員を含め安倍派の取り込みも図っているようにも見える。

 また、来年の自民党総裁選をにらみ、茂木派で力をつけていると言われる小渕優子氏を選対委員長に抜擢したことから、ライバルと見られている茂木幹事長を牽制しているとの見方もある。

 今回の内閣改造は、新11名、留任7名、帰り咲き2名となっている。総じて派閥均衡、順送りのいつもながらの手法に変化は無い。

 その中で、女性として3人目の外相に就任した上川陽子氏など5人の女性閣僚が誕生したことだ。女性閣僚5人は歴代でやはり3回目という。しかし、その実力は未知数だ。

 女性活躍後進国の日本が、世界に対する面子からありったけの努力をしたのだろう。

 ただ、意外だったのは問題児の高市早苗氏が経済安全保障担当相として残留したことだ。高市氏は捏造問題で国会を騒がし、野党が辞任を求めたことはまだ記憶に新しい。

 また、河野太郎氏がデジタル相で留任したが、マイナンバーカードの普及を急ぐあまり健康保険証の廃止を強行しようとしているが大丈夫だろうか。

 今度の閣僚、党役員の中で、いわゆるスーパースターは見当たらない。従って、わが国が抱えているデフレ脱却、金融政策の正常化、財政の立て直しなどに知恵を出せる人物を見出せない。「関連:8月5日

 

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