正さん日記

世の中思いにつれて

オリックス、ぶっちぎりの3連覇。59年ぶり関西球団がセパを制す

2023-09-21 11:26:24 | Weblog

 昨晩、プロ野球パシフィックリーグ首位のオリックス・バファローズは、大阪市の京セラドームで2位のロッテ・マリーンズと対戦6-2で勝ち、3年連続パリーグの頂点に立った。

 今季は、打撃の中心吉田正尚が大リーグに移籍してやや危惧されたが、これまで14勝の山本由伸を中心にした豊富な投手陣と、頓宮裕真などチャンスに強いしぶとい打撃陣が相まって2位ロッテに14.5ゲーム差をつけるぶっちぎりの優勝となった。

 セリーグは先に阪神タイガースが制しており、関西勢の両リーグ制覇は1964年の阪神と南海(現ソフトバンク)以来59年ぶりだ。

 オリックスは前身の阪急時代、上田利治監督が率いて1975年から78年まで4連覇を達成したが、オリックス時代になって、中嶋聡監督が率いた2021年から今季までの3連覇はそれ以来の連覇で通算15度目の優勝となった。

 日本シリーズ制覇は、1975年から77年まで上田監督時代3連覇を達成、96年には仰木彬監督、昨季は中嶋監督で計5回だ。

 1963年から73年まで阪急を率いた西本幸雄監督は、1963年から73年までリーグ優勝を5回達成したが、日本一には一度もなれず悲劇の監督と言われた。

 オリックスは昔から渋い球団のイメージが強いが、あのイチローを世界に送り、選手時代は余り目立った活躍が無かった西本、上田、仰木などの名監督を輩出、中嶋監督もその伝統を継いでいる。「関連:9月17日

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大谷の手術、人工じん帯で患部を補強、早期の完全回復が期待

2023-09-21 10:03:29 | スポーツ

 エンゼルスの大谷翔平が19日朝(日本時間20日)、ロサンゼルス市内の病院で右肘手術を受け、成功したが、この手術は通称「トミー・ジョン手術」とやや異なり、「インターナル・ブレース」というそうだ。

 人工じん帯を用い、ひじの患部を補強し、じん帯の寿命を延伸することができるもののようだ。

 この処置は回復が早く、「トミー・ジョン手術」が1年半から2年掛かるのに対し、半年から9か月で現場に出られるまで回復が可能とのことだ。

 ツインズの前田健太投手もこの手術を受けたという。大谷の出場については、執刀した医師が二刀流は再来年初め、打者としては来季開幕からと言っているのでその線が濃厚と思うが、完全に回復した後の出場であるならば、大谷の出場は早ければ早いに越したことはない。「関連:9月20日

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