正さん日記

世の中思いにつれて

阪神、18年ぶり6回目のリーグ優勝。沸き返る熱狂的ファン

2023-09-17 11:54:07 | スポーツ

 9月15日、阪神が18年ぶり6回目のセントラルリーグ優勝を決めた。この日まで80勝45敗、勝率.640、14試合を残して2位広島に12ゲームの差をつけてのぶっちぎりの優勝だ。

 阪神の優勝は2005年、今季を率いた岡田彰布監督が成し遂げた。阪神は意外にもこれまで優勝回数は6回だが、優勝監督は藤本定義2回、岡田彰布2回、吉田義男、星野仙一がそれぞれ1回となっている。

 その中で、日本一は1985年の吉田監督が西武(広岡達郎監督)を4勝2敗で下した1回だけだ。

 その点で、戦力が充実している今季は、日本一を狙えるチャンスだ。

 岡田監督は、阪神で6回、オリックスで3回監督を歴任しているが、これまで優勝2回、2位2回、3位1回、4位1回とAクラスに5回なっているが、オリックス時代の3年間はすべてBクラスに甘んじている。

 その点で、選手時代バース、掛布とクリンナップで3連発したことが球史残っているように、ことのほか阪神になじみ深い監督と言ってよいだろう。

 今季は打順を固定化し、チャンスに強いチームを作った。また、投手陣は、パシフィックリーグ1位のオリックスを上回る防御率を残す強力投手陣で接戦をものにしてきた。

 今季の、最終目的はもちろん日本一だろう。相手は恐ら充実した投打でパリーグ2連覇を遂げた前任のオリックスになる可能性が高い。

 2回目に日本一になって、熱狂的な阪神ファンをさらに熱狂のるつぼに沸き返らせるか、これから、ギアを入れ替えての戦いが待っている。

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大谷、今季打者としての出場も終了。アリーグ本塁打王は確実

2023-09-17 10:51:00 | スポーツ

 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平があと14試合残して今季の出場を終えることになった。

 大谷は、4日の打撃練習時に脇腹に痛みを感じその後11試合連続で欠場していた。

 このところ何試合かは、球団が出る可能性を示唆していたので、連日、出場を楽しみにしていたがその望みは完全に絶たれた。

 球団の談話では、大谷は10日間のIL(故障者リスト)入りし、そのままシーズン終了になるとのことだ。

 大谷は、現在本塁打44本、打率3.04、打点95を上げ、日本人初のアメリカンリーグ本塁打王はほぼ確実だ。

 投手部門では、10勝5敗だが、規定投球数に足らないので、防御率などの成績は残らないが、勝敗数や奪三振数などは記録に残る。

 10勝を上げた投手が本塁打王になるのは長い大リーグの歴史の中で初めてのことであり、大谷の2021年に続く2回目の最優秀選手賞(MVP)獲得の可能性が残されている。

 ここ3年に亘る大谷の大活躍は今まで野球に興味のない人も含めて日本国民の血を沸かせてきた。

 特に今春のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で日本が世界一になり、その中で大谷はMVPを獲得する活躍で大きく貢献した。大谷には一先ずお疲れさまと言いたい。

 大谷は、先に右ひじの故障が分かり、投手として登板を終了したが、今後も二刀流を続けるため、2回目の手術(トミー・ジョン手術)をするか否か、脇腹の痛みの原因とその治療をどのようにするのかなどファンとしても知りたい点が多くあるが、徐々に今後の見通しが分かってくる筈だ。「関連:8月25日

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