正さん日記

世の中思いにつれて

北京五輪開幕間近、順位争い続くパリーグ

2008-07-31 14:10:05 | スポーツ
 今日、明日とオールスターゲームが行われ、プロ野球は前中盤戦を終えて、いよいよ終盤戦に入る。
 今シーズンは8月8日から北京オリンピックが開幕、各チームから24選手が日の丸をつけて五輪出場となるため、野球決勝の8月23日(土)の翌週からチームに復帰したとしても、ほぼ8月いっぱいは日本代表選手なしの戦いとなる。
 したがって、代表選手を出したチームは、今日までの成績やチーム事情から厳しい対応を余儀なくされよう。
 ただこの間、代表選手の穴埋めをする選手の中から、思わぬ掘り出しものが生まれるかも知れないという期待もある。
 
 さて、前中盤戦を終え、セントラルリーグは阪神がぶっちぎりで首位を独走、パシフィックリーグも西武が2位に4.5差をつけてトップを譲らない。
 セは2位巨人に9.5差、3位中日に13差の阪神の優勝は動きそうもない。またクライマックスシリーズ出場権の3位まではこの3チームが入りそうだ。
 パは、首位西武と再下位楽天とのゲーム差は11.5とセの阪神、中日との差13より少ない。また、クライマックス出場権利の3位へは、西武を除いた5チームが6ゲームの間でひしめき合っている。つまりどのチームが2位、3位になるか予想がつかない。もっというと首位西武も3位ソフトバンクまでの差が5.5だから西武とても決して安泰とは言えない。
 
 北京五輪代表には、現在首位の西武から涌井、中島、GG佐藤、2位日本ハムからダルビッシュ、稲葉、3位ソフトバンクは杉内、和田、川崎を出している。どのチームが一番苦しいかといえば、それでなくても先発投手の駒不足なのに、左のエース2枚が欠けるソフトバンクではなかろうか。ここへきて4位に浮上してきたオリックスは五輪には1人も出していない。

 しかし、北京五輪が最後となる野球で、星野ジャパンには是が非でも優勝してもらいたい。代表選手には、しばらく所属チームのことは忘れて、日の丸を一番高い所に上げるため、十二分の活躍を期待したい。「関連:7月18日

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