正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

40歳を過ぎた頃から、バターを食べると、食物アレルギーで腹痛をー「ガードナー国際賞」坂口志文さん

2015-03-26 | 食事教育

2015/3/26讀賣新聞「顔」欄に「免疫抑制細胞を発見し、「ガードナー国際賞」に選ばれた大阪大特別教授 坂口志文 さん(64)」の、話が載っていた。

「40歳を過ぎた頃から、バターを食べると、食物アレルギーで腹痛を起こす。自分の専門分野の免疫が深く関係する病気だが、「今も何でバターが原因になるのか分からない。まだまだ研究せないかん」と笑う。

 病原体を攻撃する免疫細胞の中に、逆に免疫の働きを抑える「制御性T細胞」がいることを1995年に発見した。がんや免疫疾患の治療法開発につながると

の期待は高く、「ノーベル賞の前哨戦」と評されるカナダの「ガードナー国際賞」に選ばれた。

 研究を始めたのは20代半ばだが、ブレーキ役の免疫細胞と言う考えは長い間、受け入れられてもらえなかった。免疫学の常識に反したからだ。「いつも『眉唾もの』扱い。学会で発表しても閑古鳥が鳴いていた」と振り返る。

「実験で感じた手応え」を信じ孤高の研究を実らせた。

最近気になるのは、花粉症など免疫過剰のアレルギー疾患が増えたこと。「人間の体は本来、石器時代を生き抜くようにできている。でも、現代は衛生環境がとても良くなった。免疫も筋肉と同じで、鍛えないと正常に働かないのでは」。文明論にも通じる免疫への興味は尽きない。(大阪科学部 萩原隆史)」

1.これは、欧米食、バターを食べると、食物アレルギーで腹痛を起こす一つの事例でしょう。

2.そういえば我が家も子どもは二人とも食物アレルギーに湿疹に悩まされ、孫もそうです。

3.和食になじみその体質になっている日本人の子供に小麦粉食、乳製品食を食べさせる、食性の変更と言う大実験に取り組んだ戦後の厚生省、64歳と言えば学校給食を欧米食の推進基盤にして、欧米食推進に入ったころです。

4.日本人や東洋人は農耕民族、モンスーン地帯で天候温暖、雨水豊富な地域に住んで、穀物の王様、お米を主食にしてきた民族です。体の内臓が穀物、野菜、海藻、魚貝食に合うようになっているのです。

これを、食の原則では「先祖食」といいます。先祖伝来食べてきたものを食べることが体にいいのです。

これを、勉強不足の厚生省は小麦粉食は、まずいものをどのようにして食べるのかに頭を使っているので、小麦食は頭が良くなって、運動も機敏になると言った二代目課長もいるのです。その誤った説で日本人の食はパン、ミルクの学校給食を突破口に、或いはキッチンカーを駆使して、日本の食、和食を切り捨て、欧米食こそオリンピック勝てノーベル賞をもらえる食事だと推進したのです。

その食事で、日本人の健康、農業の健康、家族の健康、社会の健康・・・そう言う健康度は増したでしょうか。

5.食が合わない・・・そのことはいらいらした精神状態にし、キレやすくなり、判断や気性がくるってくるのです。

食が合わないことは、食で補うべき70種近い栄養が不足することです。栄養が不足するとイライラしてきます・・・精神不安定な子が育ち、発生してくるのです。肉体的、精神的に病気に病気になり、狂暴な殺人事件も引き起こすのです。

6.元々欧米食、肉食は敵への攻撃精神が強くなる傾向にあり、それを肉食系と言っていますが、和食の和は大和の和であると思いますが、平和の和、調和の和、和やかの和、柔和の和、・・・そう言う和を達成できる食であるのです。

7.テレビや新聞では、うどん、ラーメン、パスタは大流行ですが、これらは小麦粉の、だし汁食べになっていないでしょうか。炭水化物主体で和食とは言えません。

8.ごはんを主食にした「ごはんと一汁三菜とお茶」の食が、体の平和、日本の平和を守ろ食、食料自給力をつける食と思います。

 


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