正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

子供に毎日野菜を 米、給食メニュー改革 3人に1人が太りすぎー米は日本食化、日本は米食化か

2012-01-30 | 食事教育
子供に毎日野菜を 米、給食メニュー改革 3人に1人が太りすぎ
2012.1.26 10:57 [米国]
 野菜や果物を毎日子供に-。米政府は25日、約15年ぶりに米国の学校給食メニューを見直し、全米約3200万人の子供たちに、より健康的で栄養価の高い食事を提供すると発表した。

 子供の肥満対策に熱心なミシェル・オバマ大統領夫人が主導する取り組みの一環で、今後5年間で32億ドル(約2500億円)の予算をかけて給食の献立を改善。野菜や果物を毎日出し、全粒粉入りのパンやパスタを使ったメニューも積極的に取り入れる

 米国では子供の3人に1人が太りすぎか肥満とされる。ビルサック農務長官は「子供たちの健康な未来につながる重要な一歩」と改革の意義を強調した。

 ただロイター通信によると、冷凍ピザ業界などの圧力を受け、トマトソースを材料に使ったピザは「野菜」とみなされるなど、実際の運用には疑問点も残されている。(共同)


1.アメリカの食事を「健康的で栄養価の高い食事」と米国の学校給食関係者は再度方向変更を発表したのです。
2.アメリカは昔フードガイドピラミッドを作りましたが、これは畜産物を多く摂取すする従来のアメリカの食生活を一変させる良い指導であったと考えます。
3.我が国もこれを真似して、独楽の形の「食事バランスガイド」を作成しました。
知る人ぞ知る食事バランスガイドですが、しかしこれは役所の独りよがりの表となっています。
4.何もこのような表を真似しなくて良いのです。
食卓を「ごはんと一汁三菜」で揃えればいいのです。これが基本です。
5.ところが、パン屋からパンあると、めん屋からめんもあるとクレームが来る。
上記の記事ではピザ屋からピザはトマトを使うから、「ピザは野菜だ」というごり押しがあって状況がおかしくなる。アメリカの当初のフードガイドピラミッドはもっと肉やバターを減らすべきだというのがあったが、これが選挙民の圧力で減らすようには表示出来なかったのです。つまり畜産農家は自分たちの収入確保のため国民に不健康な畜産物、肉、卵、バター、牛乳を国民に食べさせるように、政治的に働きかけ食生活指針にも盛り込んだのです。上記ピザと同じように政治圧力で盛り込んだのです。
ピザが野菜というわけには言えるものではありません。
ですから、アメリカの給食献立の変更も曲げられた、政治圧力がかかった指導と言えます。
6.アメリカに教えってやればいいのです。食卓は「パンと一汁三菜」で揃えることと
パンはできればお米が良く、お米は出来れば玄米が良いのですと。
7.ともあれ、今までもアメリカは食の日本化(PFCバランスを日本に近づけること)が進み、今回更に日本化を進めることにしたのです。
7.しかし、日本はどうでしょう。幕内先生は変な給食が増えていると言われています。
8.つまり、日本の食事は「食のアメリカ化」が進んでいるのです。そしてアメリカが日本化し日本がアメリカ化するというおかしな現象が起きているのです。
9.日本の学校給食関係者の方、日本人は日本の食事に自信を持ってください。昔の食事(昭和35年頃の食事)は世界一の食事だったのですよ。
日本の正しい食事を学校給食で実施すべきです。

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